Fuji X-E4 + Summicron 50mm F2 M 1st
富士フィルムのカスタム設定はX-E1時代から大きく変わっている。
X-E1ではカスタム登録できる項目はイメージクオリティに関したもので、
あくまでもフィルムシミュレーションのカスタマイズということが目的だったと思うが、
X-E4になると、それに加え撮影機能や操作に関する設定ができるようになって、
どのように使うか、私の中では混乱してきた。
これは、撮影スタイルや、撮影対象によって、カメラ操作の設定をすぐに変更した時に便利なのだろうが、
私のようにステリートスナップが主な場合はあまり撮影機能を変えることがないで、
X-E1のようにイメージクオリティだけのカスタム設定の方がいいのある。
それと今はあまりFSのカスタマイズ設定を使うことも少なくなったので、眞t区違う使い方をしてみようと、
レンズ名の登録に使うことにした。
私の場合は、電子接点のないマニュアル操作の単焦点レンズを使うことが多いので、
レンズ名や焦点距離が撮影データのEXIFに記録されないので、後から撮影レンズを確認できないので困ってしまう。
X-E4にはレンズ名と焦点距離を設定しておくとそれをRAWデーターやEXIFに記録してくれる機能があるのだが、
基本は6本のレンズでそれ以上のレンズを使いたい時は設定しなおさないといけないのだが、
これが小さな液晶モニターのタッチパネルで入力するのが辛いのである。
そこで、撮影機のがカスタム設定に反映されることを利用してあらかじめ全てのレンズを登録することにした。
一つのカスタム設定に6本のレンズ名を登録できるので、7つのカスタム設定を利用すれば42本のレンズ名を設定できることになる。
私の場合はC1〜C5を使って、26本のレンズを次のように登録している。
C1:LEITZ
- Summaron 3.5cm F3.5
- Summicron-C 40mm F2
- Summar 5cm F2
- Summicron 50mm F2 M 1st
- Hektor 7.3cm F1.9
- Elmar 9cm F4
C2:NIKON / ZEISS / KIYOHARA
- Nikkor S Auto 35mm F2.8
- Nikkor S.C Auto 50mm F1.4
- Nikkor P Auto 105mm F2.5
- Nikkor Q.C Auto 200mm F4
- Zeiss Planar 50mm F1.4
- Kiyohara Soft VK70R 70mm F5
C3:VOIGT / CANON / MINOLTA
- Color Skopar 21mm F4P
- Color Skopar 35mm F2.5 PII
- Canon S 50mm F1.8
- Canon S 135mm F3.5
- M-Rokkor C 90mm F4
C4:RUSSIA / CHINA
- Jupiter-8 50mm F2
- Industar-22 50mm F3.5
- TTArtisan 35mm F1.4
- 7Artisans 35mm F1.2
- Pergear 7.5mm F2.8
C5:OTHERS
- Wtulens L 17mm F16
- Utulens 32mm F16
- Holga 60mm F8
このレンズ名の設定は、たくさんのMFレンズを使うユーザーにはありがたい機能なので、
もう少し使いやすく、例えば、全てのレンズ名と焦点距離をあらかじめリスト登録して、
そのリストから選ぶことができれば設定が楽になるのだが、、、