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2021年4月18日

Fuji X-E4とズミクロン

Fuji X-E4 + Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible

Mマウント第一世代のズミクロン
シルバーの沈胴レンズは
E4によく似合う


Fuji X-E4 + Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible + ITDOO

専用の黒色フードITDOOを付けると
さらにブラックボディと
フィットする

2018年6月11日

ITDOOのフードキャップ

Leica カブセ式キャップ

このカブセ式キャップは、レンズに逆付けしたフードのリア部に装着する柔らかい樹脂製のカブセ式フードキャップで、
ITDOO、IROOA、IUFOO等で使うことができる。


ITDOOとカブセ式キャップ

フードのツマミの部分の切り欠きがあって、ピッタリとITDOOに収まるようになっている。


Leica CL + Summicron 50mm F2 + ITDOO + カブセ式キャップ

もともとフードとセットになっているものだろうが、フードを逆さまにして取り付けるというのが不便だ。
撮影途中にフードの前に簡単に取り付けられるフードキャップがいい。


レンズキャップ スナップオンタイプ 55mm UN-5455

ITDOOの先端には55mmの一般的なスナップオン式レンズキャップが取り付けられるようなので、
所有しているもので試してみた。


Leica CL + Summicron 50mm F2 + ITDOO + UN-5455

これはUNの「レンズキャップ スナップオンタイプ 55mm UN-5455」で、
僅かに隙間ができるがしっかりと取り付けられる。


キャノンFDの55mmレンズキャップ

けれど相性があるようで、キヤノンFDの55mmレンズキャップはゆるくて使えなかった。
スプリングが強目の55mmレンズキャップが良さそうである。

2018年5月26日

レンズフード ITDOO

レンズフード ITDOO

ITDOOはシンプルなラッパ型の美しいデザインのフードで、ズミクロン50mm F2、ズマロン35mm F2.8の兼用である。
IROOAも使うことができるが1954年の沈胴ズミクロンM 50mm F2には1956年製のITDOOのほうがバランスがいい。
IROOAは2重爪なので取り付け部のシルバー部分が長くバランスが良くない。

このITDOOは黒いフード部分がアルミにブラックペイントだが、最初期のものはプラスチックだったようだ。


 Summicron 50mm F2 + E39 UVa 13131 & ITDOO

レンズ鏡胴先端にある溝にフードの爪がはまって固定されのだが、
ライカのフィルターE39 UVa 13131を付けていても問題なく取り付けられる。
フィルターはフード内側のレンズ先端を抑えるストッパーを通り越して、
ベルベットが貼られている箇所まで入るようになっている。


 Summicron 50mm F2 + ITDOO

取り付けは両サイドのツマミを押し、4つの爪を引っ込めた状態でレンズ先端の溝にはめて固定するだけだ。
爪の力で、しっかりとレンズに固定されるので外れる心配はない。


Leica CL + Summicron 50mm F2 + ITDOO逆付け

フードを逆さまにして収納できるが、押し込むだけでフードの爪で支えらていないので、
傷がつかないことと、フードが外れにくいように内側にベルベットが貼られている。
ただ、ベルベットの経年劣化によってかぶせ難いものもあるようだが、
この個体は押し込むだけでベルベットで抑えられてしっかりと固定されている。

このように逆さまにして収納する時もフィルターE39 UVa 13131を付けたままで問題ない。


Leica CL + Summicron 50mm F2 + ITDOO

Leica CLで使ってもフードによるケラレは50mmフレームの右下の僅かなので、気にならない。
レンズフードを付けないズミクロン50mm F2も好きだが、ITDOOを付けた姿もいい。

2018年3月7日

Leica CLと沈胴レンズ

Leica CLと沈胴レンズ

Leica CLに、ズミクロンやズマールなどの沈胴レンズを取り付けるときは注意を要する。


Leica CLの露出測光受光素子

CLは露出測光用の受光素子が巻き上げと連動して、シャッター幕の前に出入りするので、
沈胴させるとレンズの後部が受光素子に接触して破損するからである。


沈胴レンズの使用制限

そのためライツミノルタCLの説明書には、
「沈胴レンズは沈胴時にカメラが破損する恐れがあるため、ダイモテープを貼り付けて使用すること」
と注意書きされている。

上の表のように、ほとんどの沈胴レンズは貼り付けるダイモテープの幅が記載されていて、
Lマウントのズミクロンも9.5mm幅が指定されている。
この中で、ダイモテープが不要なのはMマウントのズミクロンだけで、唯一の沈胴できるレンズなのだ。


ズミクロンM(下)とズマール(上)の沈胴幅

実際ズマールとMマウントのズミクロンを比べてみると、ズミクロンMの方が沈胴する部分が短いのがわかる。


ズミクロンM(下)とズマール(上)の飛び出し幅

沈胴させた状態でマウントの後部からの飛び出し量を比べてみると、ズミクロンMの方が短いのである。
これがダイモテープを貼り付けなくてもいい理由なのだろう。


Leica CLと沈胴させたズミクロンM

実際にCLに付けたズミクロンMを沈胴させた状態で、巻き上げをしてシャッターを切っても問題なく作動する。
なので、CLにはLマウントのズミクロンよりも、沈胴できるMマウントのズミクロンの方が向いているようだ。


Leica CLと沈胴できないズマール

しかし、ズマールは受光素子を破損するので、絶対に沈胴させてはいけない。

2018年3月3日

ズミクロンとフィルターとキャップ

純正フィルターと純正レンズキャップ

シルバー鏡胴のレンズにはシルバー枠のフィルターが一般的だが、Leica Summicron 50mm/f2 M 1st Collapsibleには、
あえて黒枠のフィルターを付けている。
これが、レンズの先端がブラックペイントで塗られている先黒ズマールのようで面白い。


純正レンズキャップ

このズミクロンだがフィルターを付けない状態だとしっかりと被さるが、
フィルターを付けるとキャップがレンズ先端の1段目のローレットしか被さらないからかが緩くなってしまう。


フィルターのほうが外径が小さい

それと、ズミクロンのレンズ先端の外径が42mmほどでフィルターの枠はそれよりも小さく、
レンズキャップとの接触面積が減るからなのだろう。
レンズを下に向けただけでキャップが落ちてしまうほどなので、バッグの中ではすぐ外れてしまう。


Voigtlander Color Skopar 35mm F2.5 PIIのキャップ

カラースコパー35mmのフィルター径が39mmなので、このレンズキャップを取り付けることができるが、
少し違う気がする。


ケンコー39mmシルバーフィルター

それと、ケンコーの39mmシルバーフィルターは、ガラスを固定しているリングが特殊なので、
カラースコパーのキャップは嵌らない。


互換品レンズキャップ

やっぱり、かぶせ式のレンズキャップを付けたいので、新品の互換品キャップを手に入れみた。
これを被せてみると、しっかりと取り付けられたのだ。
ということは、レンズに付属していたキャップは、内側に貼られているフェルトがすり減っていたからだろう。


Fuji X-E1 + Leica Summicron 50mm/f2 M 1st Collapsible

この互換品キャップも使っていると、フェルトがすり減って外れやすくなるかもしれないが当面は大丈夫のようだ。

2018年2月26日

Leica Summicron 50mm/f2 M 1st Collapsible

Leica Summicron 50mm/f2 M 1st Collapsible

SUMMICRON 50mm/f2 1st 沈胴

  • レンズ構成:6群7枚
  • 絞り:f2-f16
  • 最短撮影距離:1メートル
  • マウント:Mマウント
  • フィルター径:39mm
  • フード:ITDOO、IROOA

ライカレンズの定番のズミクロンで、沈胴タイプは沈ズミと言われている。
ズミクロンは1953年にバルナック型ライカ用のスクリューマウントで製造され、後にMマウントも製造、
沈胴タイプと固定鏡胴タイプがある。


コーティングレンズ

空気レンズで話題になり、解像力のいいレンズということで評価されたが、
ズミクロン神話を作ったのは固定鏡胴のズミクロンである。
前玉2枚を張り合わせず空気層を作りコマ収差を補正したったことで、ライツによって空気レンズと称して宣伝された。


沈胴させるとコンパクトになる

解像度がいいと言ってもカリカリでパサパサの描写ではなく、柔らかいウエットな描写である。
なので、今のレンズほどの解像感は感じられなこともあるが、これがレンズの味なのだろう。
現在のパキパキとした描写になれていると、物足りないかもしれない。


CLのサイズによく合う

ザワザワと感じる描写のレンズもあるが、ズミクロンは静かな描写をするレンズである。
絞り開放では、ふわふわな描写になるが芯は残っていて、
f5.6まで絞ると一気にくっきりとした描写になるが、柔らかさも残っている。

昔のレンズを使う楽しさは、今のレンズでは味わえないような描写をしてくれるからだろう。