PERGEAR 7.5mm F2.8
- レンズ構成:8群9枚
- 焦点距離:7.5mm
- 35mm換算:11.25mm(APSC)、15mm(M4/3)
- 画角:180º(APSC)、130°(M4/3)
- 最大絞り:F2.8
- 最小絞り:F22
- 絞り枚数:10枚(丸絞り)
- フォーカス範囲:約12cm〜無限
- サイズ:ø61mm x 54mm
- 重量:約 320g
Fuji Xマウントのフィッシュアイレンズなんですが、使用頻度の少ないレンズなので、
中華製のこのようなレンズで十分だろうか。
これは全周魚眼ではなく、画角は180度なので適度な魚眼感で使いやすく、
レンズキャップは金属製で深いので外れにくい。
Fuji X-E4 + PERGEAR 7.5mm F2.8
このフィッシュアイレンズ、夏になると使いたくなってくる。
シルバーとブラックのミックスカラー好きなので、シルバータイプにしてみた。
ずっしりとした総金属製でしっかりとした作りなので、最近の中華レンズのコストパフォーマンスの良さには驚かされる。
Olympus PEN E-P5 + MZD 14-42mm F3.5-5.6 ⅡR + FCON-P01
このシルバーと黒の組み合わせも好きだった。
ただ、画角が120度なので、PERGEAR 7.5mm F2.8のm4/3マウントの130度とほぼ同じでフィッシュアイ感は少ないのである。
このコンバージョンレンズと同じ程度の価格で中華魚眼が手に入るのも驚きである。
Fuji X-E4 + PERGEAR 7.5mm F2.8
梅鉢型の絞りリングはクリック無しなので無段階で使える。
絞りリングとフォーカスリングには適度な重さがあり、操作感はいいが、
絞り目盛りや距離目盛りの墨入れが薄くて見づらいのが難点。
フォーカスリングといっても無限遠のすぐ横が1mなので、余程近距離で使わない限りは無限遠のままでいい。
Fuji X-E4 + PERGEAR 7.5mm F2.8
中国製のこういうレンズは出どころが同じなのか、外装が少し違うだけの同じような仕様で色々なメーカーから出ているようだ。
以前はMFレンズといえばコシナだったが、最近のコシナレンズは高価なものばかりなので、
コストパフォーマンスの良い中華レンズは助かるのである。