2021年4月26日

Fuji X-E4とカラースコパー 35mm

Fuji X-E4 + Voigtlander COLOR- SKOPAR 35mm F2.5 PII
 
カラースコパーのパンケーキタイプは
E-E4の純正レンズのようだ
先端のシルバーが
いいアクセントになっている


Fuji X-E4 + Voigtlander COLOR- SKOPAR 35mm F2.5 PII

レンジファインダーカメラのレンズが
よく似合う

ストリートフォトには
このスタイルがピッタリである

2021年4月24日

x500 * 記録

Fuji X-E4
Voigtlander COLOR SKOPAR 35mm F2.5 PII

x500
キリ番はモノクロで

2021年4月22日

Fuji X-E4とズマール

Fuji X-E4 + Leica Summar 5cm F2

ズマール5cmはズミクロン5cmの
ルーツモデルで
「ズマ」から「ズミ」へ
ズマール
ズミタール
ズミクロン
へと進化したのだ


Fuji X-E4 + Leica Summar 5cm F2

ズマールに
伸縮フードのFICUSを付けると
白と黒が
いいバランスになる

2021年4月19日

高田渡さんの写真集

視線の先に  写真擬 1972-1979

1:友部正人と渡
2: 1972ヨーロッパ(パリ、マドリッド、フランクフルト、コペンハーゲン、ストックホルム) 
3:京都と人々(祭・実家) 
4: 1973韓国ソウル
5:仲間たち
6:沖縄
7:吉祥寺と人々
8: 1974春一番コンサート
9:旅芸人の記録
10:スタジオ
11: 1974ヨーロッパ(パリ、ミュンヘン、スイス、イタリア、エジプト) 
12:駅
13: 1975 JAMコンサート
14: 1975『フィッシング・オン・サンデー』レコーディング@LA 
15:年輪、歯車、街と人
16:ブランコ

フォークシンガーの高田渡さんが撮影した写真集で、70年代フォークの貴重なショットも含まれていそうだ。
多くのシンガーに影響を与えた高田渡さんの眼で捉えた70年代が、切り取られていることだろう。

ここで手にしているカメラはライカIIIcだろうか。
ピックアップされている「1970年代の渋谷駅前」や「吉祥寺の井の頭公園にて」などはストリートフォトとして魅力あるものだ。


よしだたくろう☆'70~'72をめぐる冒険⑦高田渡の巻


ホームレスのことを歌っているとして発禁となった「生活の柄」、防衛省が誤解して使用のオファーをした「自衛隊へ入ろう」、
京都三条の珈琲店イノダを歌った「コーヒーブルース」、詩人菅原克己の詩に曲をつけた「ブラザー軒」、
ジャック プレベェールの詩に曲をつけた「私は私よ」、武蔵野タンポポ団時代の「ミッドナイトスペシャル」など、
フォークというジャンルだけではなく、カントリーやブルースのテイストで風刺的な歌詞を含め、幅広い音楽性を感じさせてくれ、
スリーフィンガースタイルで演奏するブルースシンガーの、ミシシッピ ジョン ハートの影響を濃く受けていることもよくわかる。

また、晩年では高田渡さんがステージで演奏しながら酒に酔って眠ってしまうということがあっても、
それを観客は喜んでしまうという大らかさであった。

2021年4月18日

Fuji X-E4とズミクロン

Fuji X-E4 + Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible

Mマウント第一世代のズミクロン
シルバーの沈胴レンズは
E4によく似合う


Fuji X-E4 + Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible + ITDOO

専用の黒色フードITDOOを付けると
さらにブラックボディと
フィットする

2021年4月16日

2021年4月14日

宮川春菜さんのギター演奏が凄すぎる

2020ジュニア・ギター・コンクール  高校生の部 第1位 最優秀賞 宮川春菜
ハンガリー幻想曲 Op.65-1(J.K.メルツ)

すごく粒だちの良い音色で
力強い演奏
これは感動ものだ


宮川春菜 1st DVD 「シャコンヌ」メイキング サウンドチェック編

1st DVD
「シャコンヌ」宮川春菜・18歳 ギターリサイタル1
もリリースされたようである

音叉をこめかみに当てて
チューニングを確認しているのが
クール

2021年4月13日

Song Book

Song Book

写真も音楽もデジタルになり
ネットで簡単に見れるようになった

今ではタブレット端末が譜面台に乗っかっていることも多いが
その前は、このようなソングブックが弾き語り御用達だった

これには歌詞の上にコードが書かれたコード譜の他に
メロディ譜、リズム譜が載っているので良かったのだが


 

「やさしい悪魔」吉田拓郎

このソングブックには収められていないが
最近 再び「やさしい悪魔」にハマっている

キャンディーズに提供したこの曲を
吉田拓郎がセルフカバーしたものだが

Emで始まる低音弦のストラミングのリズムと
スピード感が気持ちいい

2021年4月9日

Fuji X-E4とヘクトール

Fuji X-E4 + Leica Hektor 7.3cm F1.9

1931年生まれのHektor 7.3cmと
2021年生まれのX-E4との組み合わせ
けれどヘクトールはX-E1の方が似合っている

Fuji X-E4 + Leica Hektor 7.3cm F1.9
X-E4には
長いレンズよりも
短いレンズが似合うようだ

2021年4月3日

1ヶ月目のFuji X-E4

Fuji X-E4 + Fuji XF18-55mm F2.8-4 R

Fuji X-E4は第四世代最後のモデルということらしいので、機能的にはすでに出尽くしていて、
もう特筆すべきこともない普通のカメラである。
デザイン的にもグリップがなくなり、ボタンが少なくなったと話題になっているが、
フィルムカメラから写真を撮っている者からすれば、本来のカメラの姿に戻っただけである。

これは単にフィルムカメラ風になったというだけではなく、
ボタンの誤作動や操作に振り回されることなく、撮影に集中できるカメラということであり、
持ったときの角張ってゴツゴツとした感触と共に、写真を撮りたいという気持ちを呼び起こしてくれる。


フォーカスレバー、MENUボタン、DISP/BACKボタン

X-E4は今でも品不足のようだが運良く入手でき、1ヶ月ほど使ってみて感じたことを、まずは背面ボタンから挙げてみたい。
MENUボタンとDISP/BACKボタンがほとんど飛び出してなく、持ったときに右掌が当たって誤作動することがないので、
気掛かりなく握ることができる。
フラットにしてるためストロークが取れないからか、クリック感がないという評価もあるが、別段気になることはなかった。
それよりも邪魔にならないフラットなボタンはフジの配慮なのだろう。

フォーカスレバーの位置も少し下がったようだが、このおかげで親指の置ける場所が広くなり自由度が増えた。
MF時の拡大表示はフォーカスレバーの押し込みで出来るのだか、サムレストを使っていないので親指が自由であり、
少し下げて親指の第一関節で押し込めるので操作性は悪くない。
私の場合レバー操作は無効にして押し込むだけの操作にしているため、この位置で十分である。


Qボタン

Qボタンはトップに設置されたので、サムレストを取り付けると押しにくくなるが、
このカメラにサムレストは無粋だろう。
私もサムレストを付けずに使っているが、ホールド性は悪くなくてQボタンも押しやすい。
それと操作性には関係ないが、カスタマイズできるQボタンは、Q文字がない方がデザイン的にもスッキリしたと思う。

リアコマンドダイヤルをなくしたのは、ホールド性を上げるためだろうと思えるのは、
ダイヤルがあると親指の腹をしっかりとボディに付けられないが、
これだと十分に親指で支えることができるので、リアダイヤルがなくなったのはいいことだと思う。


フロント部

フロントに付けられていたフォーカスモード レバーがなくなったが、これはデザイン的には良かったと思う。
フジの開発秘話動画にフォーカスモード レバーが付いたモックアップも出てくるが、それはデザインを殺しているように見える。
右手側がフラットに広くなったことで、左手側にレバーがあるとバランスが悪く違和感を覚えてしまう。
もし復活させるとしたら横側か底に付けるなどして、決してフロントに付けないで欲しい。
今はAE/AFボタンにフォーカスモードを割り当てているので、レバーがなくなって不便とは感じていない。

カスタム登録の項目には画質に関連するものと、撮影機能に関連するものがあるが、
困ったことにフォーカスモードも登録されるので、例えばAF-Sの状態で登録すると、
MFレンズを付けている時は、カスタム設定を呼び出すたびに変更しなければならない。
カスタム設定の自動更新をオンにしてもいいが、そうすると呼び出した特にどのモードになっているか確認しないといけなくなる。
フォーカスモードをカスタム登録から外すか、カスタム登録する項目を選択できるようにしてくれればいいのだが。
マウントアダプター使用でのレンズ情報も同じような状況になっているらしいので、
ぜひファームウェアで対処できる部分は対応して欲しい。

ボディ内手ぶれ補正はなくてもいいと思っている。
オリンパスPENシリーズではボディ内手ぶれ補正が付いていて、最初は便利だと思っていたが、
それで救ってくれるという安心からかシャッターの切り方がラフになることがあった。
フィルムカメラでは電柱にもたれたり、肘を台に置いて安定させたり、脇をしっかり閉めたり、両手で持って構えたり、
ボディを額にしっかり付けたり、両足を適度に開いて体のブレを安定させたり、
息を止めたり吐いたりしながららシャッターを切っていた頃の写真の基本的な撮り方を疎かにしていたが、
それを思い返させてくれた。

前面背面のグリップが無くなったこともいいことであり、中途半端なグリップはホールディングの邪魔になり、
なんの意味もなさいからで、ない方がホールド感がいい。
X-E3からであるがフラッシュが無くなったことも良いことで、私は使わないからだ。


チルトモニター

背面モニターを90度起こしてウエストレベルで撮ることも多いのだが、アイセンサーの反応が良すぎるためか、
カメラを体に近づけると画像の上下が反転してしまう。
少し離せば大丈夫だが、ウエストレベルでは安定させるために体に付けて撮ることが多いので支障が出る。
ぜひ画像反転のオン/オフ設定を設けて欲しい。

私は左手でカメラを持って歩くことも多いので、背面モニターに触れてしまうことがあり、
タッチパネルだと思いがけず設定が変わって右往左往することがあるので、撮影モードではオフにして使っていない。
これは以前使っていたPEN E-P5でも同じだった。

オリンパス機には2倍のデジタルテレコンが搭載されていたが、
障害物があったりして、どうしても近づけない時などには重宝した。
レンズ交換が出来ないX100Vには1.5倍と2倍のデジタルテレコンが装備されているようだが、
短焦点レンズ1本で持ち歩くことも多いX-E4にも搭載して欲しかった。


Fuji X-E4 + Fuji XF18-55mm F2.8-4 R

X-E4はボディのサイズからズームレンズより、短焦点レンズの方がバランスも良く取り回しやすいだろう。
特にオールドレンズとの相性が良く、オールドレンズならではの描写とフィルムシミュレーションの組み合わせが絶妙である。
X-E4は軽さがよく取り上げられているが、18-55mmのズームレンズや重いオールドレンズを付けると程よい重さを感じられ、
持ち心地の良いカメラだと思う。

いずれにしても全体的には普通のカメラだが、この普通さが良くてX-E4を持った時に良い写真が撮れそうと思わせてくれる。
特にストリートフォトを撮るには最適のカメラである。