Fuji X-E4 + NIKKOR Q.C Auto 200mm F4
最近、初めて少年サッカーの撮影をする機会があっただが、使ったのはレンズはNIKKOR Q.C Auto 200mm F4である。
というか、スポーツ撮影で使える望遠レンズはマニュアルフォーカスの、このレンズしかないのだ。
このような一眼レフ用のレンズだと、X-E1のほうがサイズ的にバランスがいいのだが、
電子シャッターがないことと、フォーカスピーキングが白色しかないのでX-E4で撮ることにした。
50年前のレンズと5ヶ月前のカメラとの組み合わせである。
Fuji X-E4
NIKKOR Q.C Auto 200mm F4
FS:ACROS+Rフィルター
できるだけ動きを止めたく、また絞りはF8ぐらいで使いたかったので設定を
FS:ACROS+Rフィルター
ISO:400
シャドウトーン:+2
測光:マルチ
シャッター方式:M+E
フォーカスモード:MF
フォーカスピーキング:赤(強)
としてみた。
しばらく撮っていて、背景が赤くなるのに釣られて、少し後ピンになっているのに気づいたので、
釣られないように注意しながらピントを合わせるようにした。
フォーカスピーキングは強よりも弱のほうが、ピントの山が掴みやすかったかもしれない。
Fuji X-E4 + KENKO Auto Teleplus 2X NT + NIKKOR Q.C Auto 200mm F4
KENKO Auto Teleplus 2X NTも持って行ったが、付けてみると換算600mmとなるので、
ハーフピッチでは長すぎたので使うことはなかった。
Fuji X-E4 + NIKKOR Q.C Auto 200mm F4
絶えずフォーカスリングを回すため、レンズを下から持っているのでグリップのない小型のX-E4でも使いにくくはなかった。
ただ、フォーカスが追いつかない時もあるので、AFズームレンズでC-AFでとるのが楽なのかなと思うが、
フォーカスリングを回し続けて、追いかけるのも楽しい撮影である。
次の機会があれば、もう少し余裕を持って撮れるかもしれない。