2021年5月30日

iTunes Storeで「カンパリソーダとフライドポテト」を


iTunes Storeで「カンパリソーダとフライドポテト」をダウンロード購入しようとしたのだが、
検索してもApple Musicのサブスクの登録画面になるだけで、いつもの iTunes Storeの購入画面にならなかったのだ。
つい、この前はダウンロード購入できたのに、、、

ネットで調べてもよくわからなかったのだが、しばらくして購入したい曲の上で右クリックしてみると、
ドロップダウンメニューの中に「iTunes Storeで表示」という項目が見つかり、これをクリックすると、
いつものダウンロード購入になったのだ。

アップルもアマゾンのような音楽配信に切り替わっているので、ダウンロー販売は裏に隠れてしまったんだろう。
こういう変更はわかりにくい、、、


「カンパリソーダとフライドポテト」  吉田拓郎

「イメージの詩」のように、字余りで微妙な抑揚をつけた拓郎節が好まれ、
この「カンパリソーダとフライドポテト」のような曲は敬遠されがちだが、
イントロのケーナの音色と共に、憂いを含んだ叙情的なメロディが印象的で、昭和歌謡テイストが溢れているのだ。
作曲したときの状況などを勝手に想像すると、リアリティのある歌詞にも思えてきて、、、

ちなみにカンパリソーダは都会の女、フライドポテトは田舎の男ということが定説だが、
アイドルの女とフォークの男では、、、

2021年5月26日

macOSを再インストール

macOS Big Sur

何を思ったことか、macOSをCatalinaからBig Surへアップグレードしたのだが、これが大変なことに、、、

全体の動作が重くなって、ギクシャクと。
そして、インターネットへの接続が不安定に。
しばらく使っていて、たまらずCatalinaへ戻すことにしたのだが、これがまた厄介だった。

macOS復旧ユーティリティで戻すことができるのだが、その方法がいくつかある。
  1. Timemacineから復旧する
  2. 使用しているMACと互換性のある最新バージョンのmacOSをインストールする
  3. そのMACの元のバージョンのmacOSを再インストールする
  4. MAC内蔵の復元用ディスクに保存されたバージョンのmacOSを再インストールする
Timemacineから復旧を試みたものの、2回とも終了間近にフリーズして失敗、8時間のロスになった。

仕方なく、「そのMACの元のバージョンのmacOSを再インストールする」という方法にしたが、
これはMACを工場出荷状態に初期化するということで、もともと搭載されていたmacOSがインストールされる。
今回の場合はCatalinaがクリーンインストールされることになる。

これも1回目はインターネット回線エラーで失敗、2回目で成功して所要時間は1時間程度だった。

これでCatalinaが起動したのだが、APP Store、ミュージックが回線エラーでログインできず、
Safariも表示できないサイトがあり不安定。
そこで、ブラウザから無線ルータの管理画面に入り、直接ルーターから再接続を試みて、
やっと成功、その後は回線エラーも出ずにインターネットが使えている。

古いルーターでファームウェアのバージョンアップも停止しているので、インターネットの不調はBig Surの問題ではなく、
ルーターがBig Surに対応できてないからだと思う。
Catalinaでは解決したので、、、
BigSurへのアップデートは、環境を整えてからの方が良さそうだ。

Lightroom5は起動できたので、使ってみた範囲では問題なかったが、
情報のオーバーレイ表示で透過モードにならず白帯になる現象が出ていた。

余談だが、電源ボタンがなくなったのはいつからなんだろうか。
蓋を開けたら電源が入り、蓋が開いてるときはキーボードのどのキーを押しても電源がオンになるのだが、これが便利。

「コンピュータの元のバージョンのmacOSを再インストールする」ときは、
Shift+Option+Command+Rキーを押したままにするのだが、
この状態で電源オンになりmacOS復旧ユーティリティが起動するのである。
電源ボタンを押す5本目の指がいらなくなった。

2021年5月22日

Fuji X-E4のストラップ


Fuji X-E4のストラップ取り付け金具

X-E4は一般的なアイレット型のストラップ取り付け金具ではなく、ライツミノルタCLと同じような形状の平型である。
このような形のものは昔のフイルムカメラやレンジファインダーカメラのケースなどでよく見かけるが、
フジのデジタルカメラではX-A7がこの形状である。
この吊り金具は内側が11mmなので、10mm幅のストラップでないと通すことができない。


純正ストラップ、 鼓ボタンストラップ、ねじ留めストラップ

この吊り金具にリングを使って留めるのは、適さないようだ。
取扱説明書にも
「ストラップ取り付け部にはストラップ金具を使用しないでください。 ストラップ取り付け部が変形・破断する恐れがあります。」
と注意書きがある。
X-E4に同梱されているストラップもリングなしで直接吊り金具に通すようになっている。
他には、ねじ留め式や鼓ボタン式が使えそうだが、昔のストラップには多かった鼓ボタン留めは今は少ない。


Fuji X-E4とハンドストラップ 

この吊り金具に取り付けられるハンドストラップは、少ないので見つけるのに苦労するのである。
これは以前X-E1に使っていた、ねじ止め式のハンドストラップなのだが、
12mm幅で通らなかったので両端を少し切って細くして通していた。


Fuji X-E4 + 203 Camera Straps

ということで、今使っているのは「203 Camera Strapsレザー ハンドストラップ バイカラー 」で、
これは先ヒモ部が10mmのアジャスター式なので簡単に取り付けられる。
長さは一番短くした状態で25.5cmほどで、もう少し短い方が使いやすかったのだが、、、
付け方は、いつものニコン巻きである。
 

2021年5月18日

「はじめての森山大道。」展


もう、森山大道さんを知らない世代も増えているようだ。
だからこのタイトルなんだろう。
今はバエ写真や、CGのようにクッキリと鮮やかな写真が好まれるので、
「アレ・ブレ・ボケ」の写真など見たこともない人が多いのだろうか。

「撮れちゃった写真の凄み」で森山大道さんの写真がどいうものか説明されている。



「Osaka Daido Moriyama」より

「若い時にあれだけ嫌っていた大阪なのに、今はフト思うと無性に行ってみたくなる。それはきっと、大阪の町へと言うこともさりながら、むしろその頃のぼくに会いに行きたいと思っているような気がする。青臭く、夢ばかり追って地に足が着かず、大人の世界へと背のびばかりだった自分に。」 「Osaka Daido Moriyama」より

東京、新宿という印象が強い森山大道さんだが、大阪出身で、
この「Osaka」や「大阪+」、「Daido hysteric No.8 1997 OSAKA 」など、大阪を撮った写真集も出版されている。


「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」森山大道

「2018年春、森山のデビュー作『にっぽん劇場写真帖』復刊プロジェクトが始まった。1968年に誕生したこの写真集は、コレクターの間で高額で取引されるのみで、その全容が一般の目に触れることはほとんどない。あの傑作をもういちど出版したい。そう言い出したふたりの男がいる。ひとりは、継続的に森山の写真集を世に送り出してきた編集者・神林豊。もうひとりは、森山作品を含め、多くの写真集を手がける造本家・町口覚。敬愛する森山の処女作を決定版として世に送り出すべく、ふたりの奮闘がはじまる。」「オフィシャル サイト」より

「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい」というドキュメンタリー映画が公開されているようだが、
こういう森山大道さんを見ていると、オートフォーカスが合わないなんてことが、バカバカしく思えてくる。

2021年5月15日

Fuji XF27mm F2.8のフードとキャップ

Fuji XF27mm F2.8のフードとキャップ

Fuji XF27mm F2.8 R WRにはドーム型フードと被せ式のフードキャップが付属しているが、
パンケーキタイプのレンズには、一般的なフードよりもドーム型フードの方が厚さが増さなくていいのだ。
このフードは金属製で何の印字もされてなく、39mm径のねじ込み式なので他のレンズにも流用できるのがいい。
フードキャップはきっちり嵌めると取り外しにくそうだが、下部に少し溝があるので爪を引っ掛ければ簡単に外れる。


XF27mmとX1のドーム型フードの内側

今手元にあるLeica X1にもドーム型フードを付けている。
このX1のフードは、フィルターを内側に取り付けることができるのだが、
XF27mmのフードは、そうなっていないのが残念である。


フィルターの上にドーム型フードを付ける

XF27mmにフィルターを付けた時は、その上からドーム型フードを付けるということになり、
少し出っ張るのだが、もちろんケラレが生じることはない。
ただ、フィルターの構造によっては、フードを最後までねじ込めないものがあるので注意が必要である。
上の写真のシルバーのフィルターはガラスの留めリングが厚く、フードをねじ込めなかった。


XF27mmのフードキャップ

フードキャップはビニール製の柔らかいタイプで、オリンパスPEN EES-2のような昔のコンパクトカメラによく使われていた。
金属製の被せ式レンズキャップより安っぽく感じるが、このようなレンズにはいいのだ。


ビニール製のキャップ

今あるレンズを調べてみると、意外にビニール製のキャップが付いているのである。
上の写真の左からジュピターのレンズキャップ、ズマロンのレンズキャップ、ズミクロンのフードITDOOのフードキャップ、
ヘクトールのレンズキャップがそうだった。
純正ではなく後から付けたものもあるが、オールドレンズには結構使われているのだ。

XF27mm F2.8のドーム型フードとフードキャップは別売されているので、画角に注意すれば、
フィルター径39mmのレンズに使うことができる。

2021年5月10日

美しいカメラ


シルバー色した
バルナックライカほど
美しい
ものはない

2021年5月6日

2本目のXFレンズ

Fuji X-E4 + Fuji XF27mm F2.8
 
予約していたXF 27mmが2ヶ月待ちで、ようやく届いた。
X-E4の3ヶ月待ちといい、少し待ち期間が長すぎるようだが、初期ロットの見積もりが少なかったのか、
異常に注文が多かったのか、、、

X-E4関係なしで以前から35mm版換算40mmになるXF 27mmは欲しかったのだが、絞りリングが着いたので、
フジの開発者もXf 27mmには絞りリングをつけておくべきだったと言っていたように思う。
2本目のXFレンズだが、スナップ撮影がほとんどなので、これとXF 18-55mmで事足りるのである。

X-E4に付けると、もう少し細身のほうがいいかなと感じるが、APSCのAFレンズでは難しいのかも、、、

絞りリングはカチカチと、いい手応えでフィルムカメラ時代のレンズを思い出させてくれ、
XF 18-55mmのコロコロとした感触よりも絞りリングらしい。

前群(4群5枚)を動かしてフォーカスする方式なので、特にAFに失敗したときはゴロゴロと音が大きい。

35mm版換算40mmだが、スポーツファインダーモードと組み合わせれば換算50mmにクロップできるのもよく、
ボケを楽しんだり、近寄って撮ったりするレンズではないので、スナップ向きレンズということだろう。


Fuji X-E4 & Leica CL

そして40mmレンズ付きのカメラといえばコレ。

2021年5月2日

こういう X-E4

Modified X-E4

ブラックボディは
X-E4のロゴがない方が
精悍さが増す

吊り金具は
ライカM5のように
3点吊り
これで横吊りも
縦吊りもできる