2021年3月29日

x493 * 春


  



ETERNAは映画用フィルムの再現だが
彩度が低く階調もソフトに仕上がる

一般的に映画はストリーや役者の演技、台詞が中心なので
色が主張しすぎない絵作りになっているそうだ

しかもこのFSはフィルムそのもではなく
スクリーンに投影された色に
合わせているそうである

Fuji X-E4
Leica Summar 5cm F2
Minolta M-Rokkor 90mm F4
FS:ETERNA

2021年3月28日

Fuji X-E4とLeica CL

Leica CL & Fuji X-E4

Fuji X-E4の
サイズ感とデザインが
ライツミノルタCLを思い起こさせる


Leica CL & Fuji X-E4

実際は
シャッターダイヤルの位置など
ミノルタCLEに近いが
気分はCLである

2021年3月22日

尖ったカメラ

Nikon F,  Fuji X-E4,  Leica X1

尖ったカメラと言っても機能やデザインのことではなく、カメラのエッジのことである。
このエッジの仕上げ方で持った時の感じが大きく変わるのだが、
エッジが丸いとプラスチック感が増し、エッジが尖っていると金属感があるように思える。

1959年発売のニコンFもエッジが尖っているが、このために一般的なカメラの倍以上のプレス時間をかけたそうで、
今も同じ方法なのか分からないが、手間がかかるにちがいないだろう。
ライカX1もエッジが尖っているので、軽量なカメラのわりに持った時に存在感が味わえるのだ。


Fuji X-E4

このX-E4も持ってみると、手のひらに尖ったエッジが当たり、
カメラのカタマリ感と剛性を感じさせてくれてシャッターを押したくなるのだが、
この感覚はエッジの部分が面取りされているX-E1では味わえなかった。
やはり、デザインと作り込みで印象が大きく変わるものだ。

メーカーとしては、エッジを尖らせることは塗装が剥げやすくなるので躊躇するだろうが、
撮影者にとっては、尖っていることが写真を撮ろうとする気持ちを昂らせてくれる要素になるだろう。

2021年3月20日

2021年3月18日

2021年3月16日

Osaka

Osaka:森山大道

無性に
森山大道 風に
撮りたくなることがある
70年代病だろうか

2021年3月13日

x487 * 街の空






Fuji X-E4
Voigtlander COLOR- SKOPAR 35mm F2.5 PII
Fuji XF18-55mm F2.8-4 R

2021年3月11日

Fuji X-E4の惜しいところ

Fuji X-E4のファインダー

Fuji X-E4はシンプルなカメラで大変気に入っているが、それでも少し惜しいなと思うことがある。

一つはファインダーがX-E3と同じ仕様で小さいことである。
X-E4のファインダーは0.39型でアイポイントは約17.5mm、ファインダー倍率が0.62倍となっている。
一方、X-E1のファインダーは0.5 型でアイポイントが約23mm、倍率は不明だが明らかにX-E1の方が見やすいのである。
個人的には、背面モニタのサイズを2.8型や2.5型に小さくしても、ファインダーをX-E1並の大きさにして欲しかった。
メガネをかけていると、X-E1は余裕のある見え方だが、X-E4はギリギリという感じである。

 
Fuji X-E4 + Voigtlander COLOR- SKOPAR 35mm F2.5 PII

もう一つは
デジタルテレコンを使えるようにして欲しかったことである。
エブリデイカメラというコンセプトなら、レンズ一本をつけたまま持ち歩くことも前提だろうから、
X100Vに搭載されている1.5倍、2倍のデジタルテレコンが欲しかった。
35mmレンズなら35mm版換算で約50mm、75mm、100mmと使えることになる。

オリンパスのカメラにも2倍のデジタルテレコンが搭載されていたが重宝したので、
是非、ファームウェアのアップデートで実現させて欲しい。

2021年3月8日

今さらX-E4とX-E1を比べても、、、

X-E1  X-E4  正面

グリップがなくなった
フォーカス モード レバーがなくなった
フロント コマンド ダイヤルが付いた
幅が7.7mm 高さが2mm小さくなった


X-E1  X-E4  上面

組み込みフラッシュがなくなった
フジノン レンズマークがなくなった
アクセサリー シューが光軸上になった
ストラップ  アイレットが平型になった

 
X-E1  X-E4  背面

モニター左側のボタンがなくなった
サムグリップがなくなった
十字キーがなくなった
リア コマンド ダイヤルがなくなった
ボタンが少なくなった
背面モニターが2.8インチから3インチのチルト式になった
ファインダーが 0.5型から0.39型の小型になった


X-E1  X-E4  底面

後側と前側が樹脂と合金の張り合わせ(もなか)ではなくなった

2021年3月4日

Fuji X-E4のボタン設定

Fuji X-E4

X-E4で少し写真を撮ってみたので、その感触から、自分にとって使いやすいようにボタンなどの設定をしてみた。
X-E4でカスタム設定できるボタンは三つだけであるが、細かく設定を変えながら撮る事はないので十分であり、
X-E1でも同じ程度なので苦にならないだろう。

「 Fnボタン」はX-E1と同じように「フィルムシミュレーション」を割り当てることにした。
撮影中に切り替えるとしたらフィルムシミュレーションぐらいなので。

「AEL/AFLボタン」には、とりあえず「フォーカスモード」を割り当て、なくなったレバーの代わりにする。
X-E1でも最近はAEロックやAFロックをすることがなくなったので。

「Qボタン」は「Qメニュー」のまま使うことにした。
「コマンドダイヤル」も特に使い道がないので初期設定のままである。
ISO感度も割り当てられるが、いつもオートで使っているのと、
ダイヤルのロックができないので、撮影中に不用意にISO感度が変わってしまいそうだから。

「フォーカスレバー」は押し込みで「拡大表示」、レバー操作は「無効」にした。
レバー操作を無効にしているのは、最初に使ったときに無意識にレバーに触れたらしく、
フォーカス枠が意図せずに移動していて困ったことがあったので、フォーカス枠を中央固定にするためである。

X-E4ではサムレストを使わないので、自由になった親指の第一関節でフォーカスレバーを押すと、
親指の移動量も少なくて済むのでそうしている。
これはサムレストを付けているX-E1で、拡大表示をする時に親指をサムレストに置いて、
リアダイヤルを親指の第一関節で押しているのと同じ感覚になるからである。

今後、使っている間に設定を変えるかもしれないけれど、
これだけの割り当てで、シンプルに使えるのがX-E4の良いところだろうか。
さらに、X-E1にはなかったマイメニューやQメニューのカスタマイズもできるので、
使いながら設定していきたいと思っている。