2022年12月22日

マーティ ペイチはこの2枚?

「お風呂」と「踊り子」

マーティ ペイチといえば「お風呂」と「踊り子」この2枚は外せないアルバムだ。
お風呂は「I get a boot out of you」、踊り子が「The Broadway Bit」である。
この2枚はジャケ買いで失敗ということはなく、内容も素晴らしいお宝盤なので、
ビニールレコードの大きなジャケットで所有したい。
どちらもアートペッパーが加わったウエストコースト サウンドということでも魅力的で、1959年のLA録音だ。

「I get a boot out of you」は1曲目のエリントンの「スイングしなけりゃ意味がない」で、
マーティ ペイチのビッグバンドの素晴らしさを味わえる。
そしてファンキー ジャズの「モーニン」もいい。

「The Broadway Bit」は文字通りブロードウェイミュージカルの作品集だが、
こちらもアートペッパーを含むウエストコーストサウンドで満たされている。
1曲目ミュージカル「カン・カン」の「It's All Right with Me」からマーティ ペイチ サウンドが全開だ。

このレコードは復刻盤だが、オリジナルと同じモノラルでカッティングされているので、
センターから飛び出すサウンドの塊が素晴らしい。

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