とにかく調整しにくい構造のスタティックバランス型の3010Rですが、デザインも美しく精度もいいので、
レコード再生を手動操作で楽しむのにはいいトーンアーム です。
たくさんの調整があって面倒なようですが、音質に関わるので特に気をつけないといけないのが、
オーバーハング調整と針圧調整でしょうか。
使い方は簡単で、針先をレコードの外周に降すだけですが、この時必ずアームリフターレバーを使います。(1249)
アームリフターレバーを下げると油圧の働きで、ゆっくり3秒ほどかけて針先がレコード盤に降りていきます。(1252)
完全手動なので自動でアームは戻りません。
終わった時はアームリフターレバーを上げてから、ゆっくりトーンアーム をアームレストに置くようにします。(1252)
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