2020年5月30日

x439 * ブリッジ

Olympus E-PL3
OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 II R
2011年

2020年5月28日

x438 * ひと休み

Olympus E-PL3
OLYMPUS M.14-42mm F3.5-5.6 II R
2011年

2020年5月26日

キヤノン ビューファインダーの清掃

Canon 85mm View Finder

キヤノンの85mm ビューファインダーだが、このような古いファインダーは曇っていたり、
ゴミが入っていたりして見にくくなっているものも多い。
清掃しにくいファインダーも多いが、このビューファインダーは工具を使わなくても簡単に分解できるので清掃も簡単だ。


化粧リングを外す

まず、前面の化粧リングを外すのだが、リングはねじ込んであるだけなので左に回せば簡単に外れる。


フロントガラスと視野マスクを外す

化粧リングを外した後はフロントガラスと視野マスクだが、これらは置いてあるだけなので爪先などで抉れば簡単に外れる。


接眼部を外す

次は接眼部だが、これもねじ込まれているだけなので左に回せば簡単に外れる。


左:指標リング 右:接眼レンズ

接眼レンズの下には、指標リングが嵌っているので両方取り外す。


中は空洞

これで部品の取り外しは終わりだ。
ファインダーの内部には何もないので、ブロアーかブラシで清掃すればいいが、内部は反射止め塗装されているので、
あまり強くこすらないようにする。
フロントガラスと接眼レンズもレンズクリーナーなどで汚れを落とす。


視野マスクの位置決め突起

視野マスクには上側に位置決め用の突起があるが、どうも磨耗しているためか引っかかりがないようだ。


視野マスクをセット

おおよそで水平を保つようにピンセットで位置決めをする。
あとはフロントガラスを置き、化粧リングをねじ込んで固定すればいい。


指標リングの指標

次は接眼部側だが、パララックス補正の指標リング(中央)には指標マークが付けられている。


指標リングをセット

この指標マークを真上にくるようにすると、位置決めの溝にカチッと嵌めることができる。


接眼レンズをセット

最後に接眼レンズをねじ込めば完成である。

短時間でできる簡単な分解清掃だが、このファインダーはガラスに傷が入っていないこともあり、
かなりクリアーで見やすくなった。


2020年5月20日

Leica CL レンズのフィルター径

左:シリーズ5.5フィルター 右:通常の39mmフィルター

Leica CLとLEITZ minolta CLは同じカメラだが、レンズはライカがSummicron-c 40mm F2とElmar-c 90mm F4、
ミノルタがM-Rokkor 40mm F2とM-Rokkor 90mm F4で、ライカとミノルタではフィルター径が違っていたりして、
困ったことになる。

似通った内容だが下記の記事でも少し触れている。

ミノルタは通常の40.5mm径のフィルターを取り付けられるが、ライカはシリーズ5.5のフィルターを使う仕様で、
ねじ径は39mmだがピッチが違うので通常の39mmフィルターは取り付けられない。

シリーズ式フィルターというものは螺子切りの無い金属枠に嵌められていて、
リングとフードやホルダーに挟み込んで使用するものである。


銘板部分に置いたシリーズ5.5フィルター

CLのライカレンズでは、レンズ先端の銘板の部分に乗せたシリーズ5.5フィルターをラバーフードをねじ込んで押さえるのだが、
無いときは「ライカ シリーズ5.5フィルターリング11251」を使ってフィルターを押さえないといけない。
また、シリーズ5.5のフィルターがないときは「シリーズ5.5-39mm変換リング」を使って、
通常の39mm径フィルーターを取り付けることになる。


左:ライカ用フード 右:ミノルタ用フード

フィルター規格が違うのでフードも強要でき無い。
Summicron-c 40mm F2のフードは型番12518、Elmar-c 90mm F4のフードは型番12517でシリーズ5.5用である。
ミノルタのフードは同じラバーフードだがフィルター径40.5mmのねじ込み式なので、ライカのレンズには付けることができない。


左:ライカ用キャップ 右:ミノルタ用キャップ

さらにレンキャップも共用できない。
ライカのレンズキャップは、はめ込み式の35.5mm径の型番14191だが、
同じはめ込み式のミノルタのレンズキャップは37.5mm径なのだ。


左:Summicron-c 40mm F2 右:M-Rokkor 90mm F4

このように同じ光学仕様のレンズであってもフィルター、フード、レンズキャップの互換性がないという不便さであるが、
なぜライツは、殆ど使われなくなっていたシリーズ式フィルターの規格を採用したのかも不思議である。

2020年5月19日

やっぱり、こういうカメラも作るかも

Olympus PEN E-P5
Fuji X-E1

オリンパスはPEN-F系を、FujiもX-E系を継続するという噂が流れている。
やはり箱型カメラを続けてほしいという声が多いのか。

それならばと、
PEN-FはE-P1を開発した時のコンセプトに戻って、シンプルなカメラにしてほしい。
X-Eは原点のX-E1デザインとサイズに帰って、フジらしさを強調してほしい。
というような要望をすれば、売れないカメラになるかもしれないので、噂で終わってしまいそうだ。

2020年5月13日

辿り着いたピック

CLAYTON ULTEM STD 0.56mm & Jim Dunlop ULTEX Medium

いろいろなピックを使ったが
辿り着いたのがこのピック
CLAYTON ULTEM STD 0.56mm

滑りにくい指の感触
爪で弾いたような音色
コントロールしやすいピックである
ティアドロップタイプの0.56mmが
自分にはちょうどいい

サムピックは
Jim Dunlop ULTEX Medium
こちらもウルテム素材である
弦への当たりも自然で違和感がない

本べっ甲に近いと言われている
ウルテムのピックで
ピック探しは終わったようだ

2020年5月11日

2020年5月9日

2020年5月7日

首から下げたくなるカメラ

Leica CL

カメラは肩にかけることが多い
首にかけていると
いかにも撮るぞという
感じがして
気恥ずかしい


Leica CL

けれどCLは首から下げると様になる
この縦吊りが洒落た感じで
撮るぞという雰囲気を
和らげてくれるのかもしれない

このような縦吊りの
ミラーレスカメラが
現れないものだろうか

2020年5月5日

2020年5月3日

E-PL3より良かったE-PL5

Pen E-PL5 + COLOR SKOPAR 21mm F4P + 40mm View Finder

「OLYMPUS PEN Lite E-PL5」は、デザインも含めていいカメラだったと思う。
オールブラックではなく、適度にシルバーの入ったブラックボディも好みだった。

小さいボディだが、持った時の手のひらに当たるゴツゴツとした感触は、今思い返すとE-P5のやさしい感触よりも、
どちらかというとPEN-Fの感触に近かっただろう。


Pen E-PL5 + M.45mm F1.8 + 35mm View Finder

そのゴツゴツ感が手の中で存在感を現し、ヒヤリとしたボディの感触と程よい重量感と共に、
良い写真を撮れそうな気持ちにさせてくれた。

暫くE-P5と共に使ったのちに手放してしまったが、残っていたら今も使っていただろう。

2020年5月1日

x430 * 要塞

Olympus E-PL5
M. 40-150mm F4.0-5.6 R
2013年撮影