2023年11月19日

2023年11月17日

2023年11月15日

2023年11月11日

富士フイルムの価格改定

XF 18-55mm F2.8-4R

富士フイルム、今度は値上げである。

XF18-55mm F2.8-4Rの欄を見て目を疑ってしまった。
値上げ幅が凄くて89,100円だったのが、138,050円と約5万円の値上げである。

上の写真のXF18-55mm F2.8-4Rは初期のMade in Japanで、中古4万円台で購入したのだが、
この値上げ価格だったら手が出ない。

リニューアル版の噂もあるので、その価格を当てがったのだろうか。
XF16-80mm F4Rが139,150円と同じような価格なので、こちらがキットレンズになり、
XF18-55mm F2.8-4Rは廃版になるのか、それともXCレンズになってしまうのか、と詮索してしまう。

ボディはオープン価格となっているが、店頭でいくらになるのだろう。
富士フイルムのレンズは当初から他社に比べると割高だったが、ボディは安くフィルムカメラ風だったので、
オールドレンズの母艦として使っていたが、最近はそれも難しくなってきた。

カメラのサイズと価格もフルサイズ機と変わらなくなってきているので、
レトロ感を望むならニコンのZfcやZfも良いのではないかと思ってしまう。

色々な要因が重なって今の状況になっているのだろうが、製品があっても商品がない、
そのうえ値上げとなると、これから富士フイルムのカメラをと思っている人には厳しいだろう。

最近はカメラ業界全体が高価格化傾向であるが、オーディオ業界のようにスペック競争と高価格化で、
ユーザー離れが進んでしまわなければいいが、、、

2023年11月3日

富士フイルムがヘン

富士フイルム

X-T5、X-S20が受注停止らしいが、富士フイルムのカメラ事業はどうなってるのだろうか。

富士フイルムモールでXシリーズを覗いてみると、X-S20、X-T5、X100Vが注文受付停止、
X-H2とX-H2Sは6週間の入荷待ちという状況になっている。
つまりXシリーズですぐ手に入る機種はないということで、ほぼ全滅である。
カメラメーカーとしては異常な状態だろう。

海外ではX-S20、X-T5も在庫があるようなので、なんだかX-E4と同じようだ。
X-E4は国内でディスコンになってからも海外では販売継続、
海外でディスコンになったのは、その1年後ぐらいである。

メーカーからの公式の説明がないので状況がはっきりしないが、一般的な電気製品と違って、
カメラは嗜好性の高いものなので、この状況ではユーザー離れが進むかもしれない。

よく噂になっている理由に、特殊なX-Transセンサーなので、簡単に追加発注できないため、
販売予測を立てて一括発注していて、余ればセンサー消化機種と言われるX-E系で消費、
なくなればディスコンにする。
X-E4がその例で、第4世代のX-Transセンサーが、あまり余らなかったので、
残りをX-S10に回してX-E4は早々にディスコンにしたのかもしない。
ただ、X-T5、S-20は第五世代が始まったばかりの機種なので、これには当てはまらないと思うが、、、

そのほかにも海外マーケット優先の販売体制だろうとか、販売予測が甘いとか、憶測されている。

コダックや小西六と同じように写真フィルムを売るためにカメラを作っていた企業だが、
カメラで利益をあげられないので消極的になってきたのだろうか。
このように長期に渡っての商品不足が続くと、カメラの生産を続けるつもりがあるのかと疑ってしまう。
初期のカメラ開発のコンセプトも薄れてきているようでもあり、オリンパスのようになって欲しくないのだが、、、