2022年12月26日

SME 3010Rを使う(1) アームの取り付け


設置や調整に使う付属のツールで、上からボックススパナー、六角レンチ、取り付け用テンプレート、
オーバーハング調整ゲージです。



取り付け位置の決定
自分で取り付け穴を開けるときは「取り付け用テンプレート」を使います。(1201)
今、SME 3010Rを取り付けているターンテーブル「Micro AP-M2」はSMEショートタイプ専用なので、
初めから取り付け用の穴とガイド穴が開けられていて「取り付け用テンプレート」は不要でした。(1202)



アームの取り付け
アームはゴムのついたスライドベースの穴に付属の木ネジを使って取り付けるように記載されていますが、
取り付け方はターンテーブルの説明書に従うようにします。(1203)
AP-M2に予め開けられているネジ穴は3mmで、AP-M2に付属のネジを使うようにと記載されているので、
そのようにしています。

また、金属等の硬質ボードに取り付けるときはスライドベースのゴムを取るようにと記載されているので、
ゴムは外しています。(1205)
柔らかい木製の場合は、ゴムをつけたままが良いのでしょう。

ターンテーブルの上面が、スライドベース取り付け面より41.3mm以上あるときはスペーサーが必要ですが、
AP-M2はSMEショートタイプ専用なのでスペーサーは不要です。(1206)
ちなみに実測してみると38mmでした。

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