2017年3月30日

小さいカメラバッグがいい

ONA THE LEATHER BOWERY Brendwood Truffle

「ONA THE LEATHER BOWERY Brendwood Truffle」の旧モデルである。

外寸法 : W27.9 x H19.1 x D10.2 (cm)
内寸法 : W26.7 x H15.2 x D8.9 (cm)
重さ : 0.9kg

こういう革製のカメラバッグは重いのと雨に弱いので、今まで使ったことがなかった。
このバッグもフルグレインレザーということで900gあり、レンズ付きのミラーレスカメラよりも重い。
ロープロのパスポートスリングが500gなので、倍近くの重さになる。

色は薄茶色のAntique Cognacと焦げ茶色のBrendwood Truffleの2種類で、
焦げ茶色のBrendwood Truffleはサンプル写真とほぼ同じ色合いだった。
革は光沢は少なく、厚めで硬いが使っていくうちに少しづつ柔らかくなるのかもしれない。



内部はセパレータが一枚で、レンズ付きカメラと交換レンズが一本入る広さである。
厚みはさほどないので箱型のミラーレスには良いが、一眼レフはむりだろう。
内部は少しクッション性のある布で覆われているが、取り外しはできない。
前ポケットは二つあるが、マチがないので収納できるのはバッテリーやフィルター程度である。
このバッグの特徴は、ジッパーが使われていないことで、フラップを開けるとすぐに出し入れすることができる。



ショルダーベルトも同じ革なので、少し硬いがフィットして滑りにくい。
このショルダーベルトはナスカンでの取り付けなので、他のベルトに変えることもできる。



背面と側面にもポケットがあるが、前面ポケットと同じで、マチがないので収納できる物は限られる。
ポケットの内部は茶色の薄い布が貼られているので滑りは良い。



これは旧モデルなので、フラップの裏側は革のままだが、新モデルはポケットの内部と同じように茶色の薄い布が貼られているようだ。
けれど、ここは革のままで良かったと思う。



収納は、標準ズーム付きのX-E1とEVF付きのPEN E-P5がギリギリ入る程度である。
PEN E-P5のレンズはショートフードのDG SUMMILUX 25mm F1.4だ。



セパレーターを追加して、標準ズーム付きのX-E1とレンジファインダー用のレンズを2本入れているが3本ぐらい入りそうだ。

収納量は少ないので遠出には向かないが、カメラと交換レンズ一本というスタイルには重宝する。
スナップ撮影や、街歩きには便利なバッグで、重さも撮影時は交換レンズが入っているだけなので苦にならない。
最近、使うことが多くなってきた。

2017年3月26日

x186 * 列車と女

OLYMPUS PEN E-P5
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4

やっぱり鉄骨と
リベットがいい

2017年3月24日

x185 * コンコース

OLYMPUS PEN E-P5
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4

休日の駅
人が多すぎて
いいバランスで
散らばらない

2017年3月22日

x184 * Station

OLYMPUS PEN E-P5
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4

ホーム
剥き出しになっている
古い屋根の骨格
このような鉄骨のほうが
鉄道の駅らしい

2017年3月20日

x183 * 雛めぐり番外

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

PEN E-P5
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4

PEN E-P5
LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4

2017年3月18日

x182 * 雛めぐり 2-2

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

2017年3月16日

x181 * 雛めぐり 2-1

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

Leica X1
ELMARIT f2.8/24mm ASPH.

2017年3月14日

Leica X1:Leica III

Leica III & Leica X1

ボディの重さや質感は違うが、形はよく似ている。

III型のボディは真鍮にエナメルペイント
X1はアルミにマットブラック塗装

III型のダイヤルは真鍮にニッケルメッキ
X1はアルミにマットブラック塗装

III型の大きさは約132.2 × 67 × 32mm(低速ダイヤル含まず)
X1は約124 x 60 x 32 mm(レンズ部含まず)

III型の重さは約410.3g(ボディのみ)
X1は約330g

2017年3月11日

Vivian Maier

Vivian Maier : A Photographer Found

ヴィヴィアン マイヤーの写真が好きだ。
http://www.vivianmaier.com
で見れる、ヴィヴィアン マイヤーのコンタクトシートも興味深い。
ブローニー版12コマで1シートなのだが、撮っているカット数によって、何に興味を持ったかが見えてくる。
あの写真はこういう流れの中で撮られているとか、そのときのカメラワークも感じられる。
本来コンタクトシートは手の内が見られるようで恥ずかしいのだが、
見る方にとっては凄く参考になるのである。

ヴィヴィアン マイヤーは乳母をしながら、写真を撮り続けた。
写真を撮ることは日常であって、探究心と自己表現のためだったのだろう。
晩年は乳母の仕事もなく、貧しい生活を送った後、2009年4月21日に病院で亡くなっている。
その作品は知られることがなかったが、ネガなどがオークションにかけられ、その後写真が公開されるようになる。

ヴィヴィアン マイヤー関連の動画を3点。

『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』予告編(2015年10月に劇場公開済み)



Vivian Maier, Photographer


2017年3月9日

Leica III:アンダー パーフォレーション

アンダーパーフォレーションのフィルム

バルナックライカでは、アンダーパーフォレーションが起きる。
画像がパーフォレーションの部分にまで食い込むという現象だ。


Leica IIIの下がっているフィルム

バルナックライカはフィルムマガジンを使うのが標準だったので、それより高さの低いフィルムパトローネだと、
フィルムが下がってしまいパーフォレーション部分にまで画像が写ってしまう。

カメラ内では上にパーフォレーションが見えているが、レンズを通った画像はフィルム面に上下逆さまに写るので、
画像の下にパーフォレーシヨンが現れることになる。
こういうアンダーパーフォレーションの現象を、そのまま使ってデジタル化するのも面白い。


フィルムホルダーにパーフォレーションが入るようにセットする

問題はフィルムのスキャンで、パーフォレーションを含めてスキャンするにはブローニー判対応のスキャナーで、
ブローニー判のフィルムフォルダーに35mmフィルムをセットしてスキャンすればできるようだが、
EPSON GT-F740はブローニー判をスキャンできないので、この方法は無理である。

なんとかGT-F740で出来ないかと試してみる。
GT-F740のフィルムホルダーは上下にガイドが付いてフィルムがズレないようになっているが、
無理やりパーフォレーションの部分が入るようにズラしてフィルムをセットする。
このままスキャンすると自動でスキャン範囲を決めてしまうので、やはりパーフォレーションを含めて取り込むことができない。
(パーフォレーションの部分が入るようにズラしてセットすると、フィルムを痛めることがあるので自己責任で)


EPSON Scanアプリの環境設定

どうにかしてスキャン範囲を広げられないかとEPSON Scanアプリの設定項目を調べていると、
環境設定で出来そうな項目が見つかった。
環境設定のプレビューの「サムネイル取込領域」であるが、これを初期値の「小」から「大」に変更する。


取込領域を「大」でスキャン

そうすると再スキャンされて、プレビューにパーフォレーションを含む画像が表示された。
分かりやすいように取込領域を「大」にしたが、このフィルムの場合は「中」の方がトリミングしなくてもいいサイズで
パーフォレーションを含めて取り込めるようだ。

もちろん、フィルムはフィルムホルダーにパーフォレーションの部分が入るようにズラしてセットしている。


アンダーパーフォレーションの写真

後はトリミングをして完成。
レタッチではなく正真正銘のパーフォレーションで、安価なEPSON GT-F740でも、
このような遊びができることが分かった。

新しいフィルムカメラでは出来ない、アンダーパーフォレーションを生かした写真を作れるのも、
バルナックライカの面白いところか。

2017年3月7日

x180 * 梅園

Fuji X-E1
Leica Summaron 3.5cm f3.5
Silver Efex Pro 2
フィルムノアール1
これはコントラストは高いが、
少し柔らかな画質になっている
元の画質次第で仕上がりも変わる
白枠の幅を広げてみた

2017年3月5日

x179 * ベンチ

Fuji X-E1
Leica Summaron 3.5cm f3.5
Silver Efex Pro 2
フィルムノアール2
フィルムノアール2は
ハイコントラストである
少しハイライトとシャドウを調整した
それでもベンチが白トビしているが
これも面白い

2017年3月3日

x178 * 道

Fuji X-E1
Leica Elmar 9cm f4
Silver Efex Pro 2
フィルムノアール1

Silver Efex Pro 2の現像プリセット
フィルムノアールが面白い
Lightroomではできない
縁取りも付けられる