2022年3月31日

x569 * Diner

Fuji X-E4 
Fujinon XF18-55mm F2.8-4
SILKYPIX:ハードモノクローム

SILKYPIXのテイスト
ハードモノクローム系がいい
少し粒子を加えてみた

2022年3月29日

x568 * 時の間

Fuji X-E4 
Fujinon XF18-55mm F2.8-4
SILKYPIX Developer Studio Pro11 for FUJIFILM

2022年3月27日

SILKYPIX Developer Studio Pro11 for FUJIFILMを試してみる

SILKYPIX Developer Studio Pro11 for FUJIFILM

今インストールしている現像アプリで、Fuji X-E4のRAWファイルを扱えるのは、
無償提供されている「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」だけだったのでそれを使っていたが、
やはりワークフロー的にも機能的にも不満足であった。

そこに、2022年6月30日迄の期間限定で3,980円という「SILKYPIX Developer Studio Pro11 for FUJIFILM」が発売されたので、
試用版を使ってみることにした。
これは「SILKYPIX Developer Studio Pro11」の FUJIFILM製カメラ限定バージョンで、
調整機能はPro11と同等で「合成機能」や「部分補正ツール」、「かすみ除去」などもサポートされるそうだが、
対応カメラの追加やプログラム更新はなく、現行のSILKYPIXシリーズへのアップグレードもできないそうだ。

けれど使い勝手の面で気になる機能があるので、今まで使っていた
「Lightroom 5」と「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」と比較しながら確かめてみた。


* SDカードから読み込みができること

メヂアからの取り込みダイアログ

「Lightroom 5」では写真ファイルの読み込み機能があって便利だったが、
「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」には、この機能がなく不便だった。
「SILKYPIX Developer Studio Pro11 for FUJIFILM」ではLightroomと同じように、
SDカード等のリムーバブルメディアから画像ファイルを読み込むことができる。

「SILKYPIX Developer Studio Pro11 for FUJIFILM」が起動しているときにSDカード等を挿入すると、
「メディアからの取り込み」ダイアログが開く。
既にメディアが挿入されている場合は「ファイル」の中の「メディアからの取り込み」を選択するか、
ツールバーの  アイコンをクリックをするとダイアログが開く。
取り込み元、取り込み先、取り込み元フォルダなどの設定をして、「取り込み」ボタンを押すと、ファイルのコピーが始まる。

「ファイルのフォルダ振り分けをおこなう」にチェックを入れると、指定したフォルダを作成して画像を読み込むことができる。
フォルダは3階層まで指定することができ、たとえば、撮影日を元に「YYYY_MM_DD」と1階層にしたり、
1階層目を「YYYY」、2階層目を「MM」、3階層目を「DD」とすることもできる。


* 外部接続モニターが使えること

プレビューのサブモニター表示

「Lightroom 5」では外部接続したモニターをセカンドモニターとして利用できたので、
MacBook Proのモニターは現像パラメータの変更に使い、編集画像は外部モニターに表示して作業していたが、
「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」では外部モニターがサポートされてなくて使いづらかったが、
「Developer Studio Pro11 for FUJIFILM」は、全画面プレビューでサブモニターに表示できるようになっている。

これは「プレビュー・ウィンドウ」を全画面表示にするモードで、ツールバーの「全画面プレビュー」ボタンを押すと、
全画面表示モードにすることができ、外部モニターを接続していれば、外部モニターにプレビューが表示されるようになる。
スライドバーで画像サイズをズーム変更も行えるので、ターゲットサイズに縮小して現像設定の効果を確認でき、
使い勝手が非常にいい。
この機能で、さらにLightroomに近づいた。


* 部分補正が使えること

部分補正ツール ボックス

Lightroomでは「部分補正ツール」が使えたが、「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」では使えなかった。

この「部分補正ツール」には、円形補正フィルタ、段階補正フィルタ、ブラシ領域、曲線領域、多角形領域という、
5種類のツールがあり、色相、彩度、明度、コントラスト、ホワイトバランス、ぼかし、シャープネスなどの調整ができる。
頻繁に使うことなないが、時々、覆い焼きや焼き込みなどで使うのであると便利だ。


* 修整ブラシツールが使えること

修整ブラシツール ボックス

これも「Lightroom 5」にはあったが、「RAW FILE CONVERTER EX 3.0 powered by SILKYPIX」にはなかった。

修整ブラシツールは、画像に写っている不要なものを消すためのツールで、
消したい部分をブラシでなぞって、画像内の別の部分をコピーして補正するという機能である。
これも、あまり使うこともないが、あれば便利だ。


調整モード画面

今は富士フィルムのカメラで撮ることがほとんどなので、これだけの機能があれば十分Ligtroom風に使えそうである。

対応OSは、Windowsが 11 / 10 / 8.1 64bit版、macOSが v10.15, v11, v12ということだが、
今使っているmacOSは、v10.15のCatalinaなので、まだまだ使えるだろう。
対象機種は第4世代のX-E4までなので、第5世代を使うつもりの方や、色々なメーカーのカメラを使っている方には向かないが、
フィルムシミュレーションだけでなく、他の表現もしてみたいFuji機使いには、いいツールかもしれない。

2022年3月25日

x567 * 車輪

Fuji X-E1
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4

メタルとガラスの
塊のレンズは
頼もしい

2022年3月23日

x566 * 集い

Fuji X-E1
Minolta M-Rokkor 90mm F4

このレンズ
F4だとモヤッとするが
F8だとしっかり解像する

2022年3月21日

ノスタルジックネガ

フィルムシミュレーション

フィルムシミュレーションのノスタルジックネガは、
「カラー写真が作品として使用され始めた時代の写真集のような色再現を目指したフィルムシミュレーションです。
ハイライトはアンバーに味付けしつつシャドウ部も色乗りが良く、スナップ写真などに適しています。」
というように富士フィルムが説明してることから、特定のフィルムのシミュレーションではないのだろう。

ここでいう「カラー写真が作品として使用され始めた時代」というのが、
ニューカラーというフォト ムーブメントの時代である。


Uncommon Places:Stephen Shore

ニューカラーといえば、個人的には上のような作品のイメージが強く、
垂直がキチッと取られた建物、自動車、空と雲、そして人物は写っていない。
本当に何気ない街の風景なのだが、自動車があることで生活感、建物の影らフッと人が現れそうな現実感を受ける。

もちろん他の被写体も撮られていて、人物を撮った作品もあるが、
それは仕草の瞬間を写し止めるというような、スナップ写真の表現ではない。

当時はアート作品として評価され美術館などに所蔵されるのはモノクロ作品であり、
カラー作品は色の脱色などが起こることから、所蔵は拒否されていた。

このような状況の中でカラー写真で作品を発表し始めたのがニューカラーであった。
小型カメラでロケハンをして、いい被写体があれば、後日大判カメラを持参し、アオリ機構を使って、
建物のレンズによる歪みを補正して撮るという方法だったらしい。

富士フィルムが5:4のフォーマットで撮れる中判カメラのGFXシリーズにノスタルジックネガ を搭載したのは、
こういうことも関係したのだろうか。
それであれば、APSCサイズのXシリーズには向いていないフィルムシミュレーションかもしれない。

2022年3月19日

x565 * 公衆電話

Fuji X-E1
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4

公衆電話の 箱の中
ひざをかかえて 泣きました

2022年3月17日

x564 * 暖かさに誘われて

 




Fuji X-E1
Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible 

王道のF8で撮る
このレンズの描写が
好きだ

2022年3月14日

7Artisans 35mm F1.2のフード

Fuji X-E1 + 7Artisans 35mm F1.2

7Artisans 35mm F1.2には専用のレンズフードがないのだが、こういうレンズのフードを探すのは苦労する。

それは、フィルター径が43mmというライカでよく使われているサイズで、E46というカブセ式のフードが基準になるからだ。
もちろん安価な穴あきタイプの丸型フードもあるが、このレンズには面白くない。


TTArtisan 23mm f1.4用 レンズフード

別にレンズフードがなくてもよかったが、
最近「TTArtisan 23mm f1.4 APS-C」用の安価な43mm径の角形レンズフードが発売されたので、それを流用してみた。
このフードは23mm用なので7Artisansの35mmでケラれることはない。

 
Fuji X-E1 + 7Artisans 35mm F1.2 + TTArtisanレンズフード

43mmのフィルター溝にねじ込み取り付けたが、シルバーレンズと角形の黒いフードの組み合わせがいい。


TTArtisan 23mm f1.4 APS-C 用 レンズフードと調整リング

このレンズフードはアルミニウム合金で、フードに調整リングが付属している。
調整リングをレンズフードのネジに取り付けてからレンズフードをレンズに取り付ける方式である。
取り付けた時にレンズフードが傾けば、調節リングを左方向に回して緩め、レンズフードを水平に補正後、
調整リングを右方向に回して締めて固定する。


Fuji X-E1 + 7Artisans 35mm F1.2 + TTArtisanレンズフード

調整リング式はフードを取り外すと調整リングが緩んでしまうので、取り付けのたびに調整する必要があるが、
「Voigtlander LH-1」のように横側のネジで固定するタイプは、一度固定すると取り外しても緩まないので便利だ。

2022年3月11日

x-563 * On The Street

Fuji X-E1
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4
KENKO Auto Teleplus 2X NT

ニッコールオート 50mm F1.4は
あまり使っていないと思っていたが
2500カットほど撮っていた

2022年3月8日

x562 * 春光

Fuji X-E1
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4

久しぶりに X-E1で
撮ってみた
これはこれで
いいカメラだと思う

2022年3月5日