2018年4月30日

Canon LENS MOUNT CONVERTER A

Canon LENS MOUNT CONVERTER A

「Canon LENS MOUNT CONVERTER A」だが、
これはL39マウントレンズをキヤノンFDマウントのボディに取り付けるアダプターでキヤノンの純正品である。

「Canon LENS MOUNT CONVERTER B」もあったが、
これはFDレンズをL39マウントボディに取り付ける一般的なもので、今は手元に残っていない。


Canon F1 + LENS MOUNT CONVERTER A

キヤノンF1に取り付けてみた。
リングの外径は、FDレンズのマウントリングより少し大きいようである。


Canon F1 + LENS MOUNT CONVERTER A + Leica Summar 5cm

L39マウントのズマール5cmを取り付けてみた。
フォーカスレバーの付いたズマールも問題なく取り付けられるが、このためにリング外形が大きくなっているのだろうか。

もちろんL39マウントレンズは、フランジバックが異なるため無限遠は出ない。
ズマール5cmではフォーカスリングの無限遠位置で、20cmほどの近接撮影となる。


Canon F1 + LENS MOUNT CONVERTER A + Leica Elmar 9cm

L39マウントのエルマー9cmを取り付けてみた。
エルマー9cmではフォーカスリングの無限遠位置で、70cmほどの撮影距離となる。

FLマウントのレンズはFDマウントでそのまま使えたが、レンジファインダー用レンズは使えない。
自社のレンジファインダー用のL39マウントレンズを、ベローズやエクステンションチューブに付けてマクロ撮影で使えるように、
この変換リングが用意されたのだろう。

2018年4月28日

Magic Mouse

Apple Magic Mouse MB829J/A

この「Magic Mouse」はBluetooth接続のワイアレスマウスで、機能美というのがピッタリなフォルムで使いやすく、
7年ほど使っているが一度も故障がない。
やっぱり、使い心地のいい道具には愛着がわく。


eneloop lite

使い始めた頃は、指、肘の痛みと肩こりで悩まされたが、電池を18.3gの軽い「eneloop lite」に変えて解消された。
通常のアルカリ電池は24g程度なので、2本で11.4g軽くなったことになる。
高々、11.4gだが、この微妙な重さが負担だったようだ。
負担が解消されると、この使いやすさから手放せなくなった。


Macbook ProとMagic Mouse

やはりMacとMagic Mouseの組み合わせは使いやすい。
マウスの上面がタッチセンサーになっていて、マウス先端の左側を触ったままでクリックすると左ボタン、
右側を触ったままでクリックすると右ボタンになる。
スクロールは指で上下になぞるだけでよく、慣性モーメントが働くので快適に使える。
左右になぞると左右のスクロールやページめくりができる。
一つ注意することは、初期設定ではポインターの移動が遅いので、
Mac OSのマウス設定でポインター移動速度を最速にしておくことだろう。

このマウスはWindowsでは2ボタンと、慣性モーメントのないスクロールしか出来ないので使い勝手はよくない。
やはりMac用のマウスをWindowsで使うのは無理があるようだ。

このマウスも、今は充電式の「Magic Mouse 2」になっている。

2018年4月26日

x278 * 恐々

恐々
Fuji X-E1
Leica Hektor 7.3cm F1.9
このレンズも
使いこなすのが
難しそうだ

2018年4月24日

x277 * 記念撮影

記念撮影
Fuji X-E1
Leica Hektor 7.3cm F1.9

このレンズの正解が分からないが
もう少し白いスカートに
滲みが出て欲しい

2018年4月18日

x274 * Town

Back Street
Back Street

Parasol
Parasol

Chat

Talk Away

Alley
On the Alley

Leica CL
Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4P
NEOPAN 100 ACROS
EPSON GT-F740

2018年4月16日

Leica CLとVoigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4P

Leica CL + Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4P

Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4PはライカMマウントのレンズであるが、
今まではPEN E-P5やFuji X-E1で使っていたので、本来の21mmで使ったのは初めてである。


Leica CL + Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4P

この21mmの画角は、昔使っていたキヤノンFD20mm以来である。
キヤノンF1にFD20mmは大きくて重かったが、CLとCOLOR-SKOPAR 21mmは軽くてコンパクトなスナップシューターだ。

CLのファインダーフレーム枠は40mm、50mmと90mm、ファインダー全体で35mmなので、
21mmでは外付けファインダーが必要だが所有していない。
なので、このレンズで撮る時は全てノーファインダーになるが、
これぐらいの広角だと、ノーファインダーで意外なショットを撮るのも楽しい。


Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4Pのマウント後部

スーパーアンギュロン21mm F3.4などは、レンズ後部がCLの露出計受光素子に接触するので取り付けられないが、
COLOR-SKOPAR 21mm は、レンズ後部の突出が少ないのでCLに取り付けることができる。
CLで使える貴重な21mmレンズである。


Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4Pと角型レンズフード

付属しているレンズフードは丸型だが、やっぱり21mmにはオプションの縮緬塗装の角型フードがよく似合う。
このフードは特殊で、レンズ先端の外側のネジ溝にねじ込んで取り付け、
そのあとフードの角度を調整してフード横のネジを締めて固定する。


距離と絞りの設定

Leica CLとCOLOR-SKOPAR 21mmで撮る時は、距離を2mにセットして絞りはF8かF5.6にセットしている。
被写界深度が深いため、これで1m前後から無限遠近くまでピントが合うのでノーファインダーでも十分である。
露出は、ISO100のフィルムを使っているので晴天でシャッター速度1/250、絞りF8を基準として、
あとはシャッター速度で調整する。
これには、人差し指一本で回せるCLのシャッターダイヤルは便利だ。

2018年4月14日

レリーズ アタッチメント シュー

エツミ レリーズ アタッチメント シュー

買ってみたものの、あまり使わなくなったカメラアクセサリーがある。
このエツミの「レリーズ アタッチメント シュー」というのもその一つだ。
これはシャッターボタンにレリーズ穴を持たないカメラで、ケーブルレリーズを使うためのアタッチメントである。

最近はブログ用の写真も三脚を使わないので、使うこともなくなった。
ギミックとしては面白いアタッチメントだが、物撮りなら2秒タイマーで代用できてしまう。


レリーズ アタッチメント シューとキヤノン ケーブルレリーズ

ケーブルレリーズは、ここにねじ込む。
シャッターボタンを押さえる部分は、黄緑色のシリコンカバーが付いている。


Leica X1にレリーズ アタッチメント シューを付ける

これをLeica X1に取り付けるとこんな感じだ。

取り付け方法は
  • アクセサリーシューに取り付け、アクセサリーシュー固定ネジを締め付ける。
  • シャッターボタンとレリーズ先端が合うように調整してアタッチメント固定ネジをを締め付ける。
  • レリーズ先端位置の微調整をし、レリーズ上部の小さなネジを回してシャッターボタンとの間隔を調整して、
    上下のレリーズ固定ネジを締め付ける。
調整は一度しておくと同じカメラならば、そのまま使えるので面倒なことはない。
使い心地はシャッターボタンのレリーズ穴に取り付けた時のレリーズ感覚と変わらない。


Leica X1にレリーズ アタッチメント シューを付ける

Leica III型に取り付けると、こんな感じで、何だかライカ純正のアクセサリーにも見える。
緑色のシリコンカバーは取り外している。
Leica III型の場合はシャッターダイヤルにアクセサリーシューへの固定ネジが干渉するので、
あまりきつく締め付けられず、少し不安定になるが使うことはできる。

一つあればどのカメラにも取り付けられるので、レリーズケーブルをよく使うのであれば便利なアクセサリーかもしれない。

2018年4月10日

Canon SELF-TIMER 8

Canon SELF-TIMER 8
  • 型式:SELF-TIMER 8
  • タイマー:5〜10秒
  • プランジャーストローク:約6mm
  • プランジャー突出量:2〜9mm

Canon SELF-TIMER 8、外付けのセルフタイマーだが、何故これを買ったのかも記憶にない。
当時使っていたCanon F1やCanon 6Lにはセルフタイマーは付いていたので、
考えられるのはローライ35のためかもしれないが、使った記憶も残っていない。

金属製で、質のいい梨地クロームメッキ仕上げである。
ゼンマイが粘ってしまってダメかと思ったが、問題なく動く。
5秒と10秒にセットして実測してみたがピッタリで、経年劣化のない精度は見事だ。


取り付け方

使い方は、カラーを回してレリーズ穴に取り付けるだけ。


5秒に設定

セットレバーを、この位置まで回すと5秒に設定できる。


10秒に設定

セットレバーを、最大に回すと10秒に設定でき、スターターボタンを押し込むと作動する。


プランジャー調整

セットレバーが回転してもシャッターが作動しない場合は、プランジャーの調整をする。
  • カラーを押さえてロックナットを緩める。
  • プランジャーシェルを右に回して、プランジャーの突出量を少し長くする。
  • ロックナットを締める。

早くシャッターが切れる場合は、
  • プランジャーシェルを左に回して、プランジャーの突出量を少し短くする。

Leica CLとCanon SELF-TIMER 8

Leica CLはセルフタイマーがないので付けてみた。
ジーっというゼンマイの音が心地いい。

今は実用的ではないセルフタイマーだが、昔はいろいろなデザインの製品があって面白かった。

2018年4月6日

ネオパン100 ACROS が販売終了

ネオパン100 ACROS

最近噂になっていた「ネオパン100 ACROS」の販売終了がアナウンスされた。
2018年10月に出荷終了の見込みということである。

最近は少しフィルムで撮りだし、ACROSを使っていたので残念だ。
まだ、他のメーカーの黒白フィルムは手に入るが、ACROSは階調が良くて使いやすく安価なので重宝していた。

ACROSに代わるISO100の黒白フルムを探さないと・・・

JBL MODEL 4312A CONTROL MONITOR

JBL MODEL 4312A CONTROL MONITOR

長年使っているJBL 4312Aで、ウーハーの白いコーンが特徴的なスピーカーである。
仕上げは、ウォルナット仕上げの4312Aとブラック仕上げの4312ABKの2種類があったが、これはブラック仕上げだ。


JBL 4312A リーフレット

  • 方式3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
  • ウーファー:30cmコーン型(2213H)
  • ミッドレンジ:13cmコーン型(104H-3)
  • トゥイーター:ドーム型(035Ti)
  • 周波数特性45Hz〜20kHz
  • 許容入力100W
  • 音圧レベル93dB/W/m
  • インピーダンス
  • クロスオーバー周波数1.1kHz、4.2kHz
  • エンクロージャー容積40L
  • サイズ:W362 × H597 × D298mm
  • 重量20kg


JBL 4312A リーフレット

このモデルの原点は4310で、録音スタジオのプレイバックモニター用として開発されたブックシェルフ型スピーカーであった。
そのため、4310や前モデルの4311では天井から吊り下げるのを前提としていて、
ウーハーが天井に近くなるように上下逆さまのユニット配置となっていた。

さらに4312まではウーハーの円周に沿うように、傾けてトゥイーターとミッドレンジが配置されていた。
この4312Aでは床置きのホームユースにも対応するため、
ウーハーを下に、トゥイーターとミッドレンジを上に水平にして配置するスタイルに改められた。


トゥイーターとミッドレンジ

トゥイーターとミッドレンジがウーハーに接近するように左右に並び、その中間上にバスレフのホールがある。
この配置の方がトゥイーター、ミッドレンジ、ウーハーと縦一列に並べるより音のまとまりがよく、
フルレンジのスピーカーに近くなるという効果があるようだ。


アッテネーター

MIDとHIGHのアッテネーターが備えられていて、部屋の音響状態に合わせて調整することができる。

JBLといえばジャズといわれるほどだが、この4312系もジャズを力強く鳴らしてくれる。
大型スピーカーのようにパワーを入れて大音量で鳴らさなくても、小音量でもよく鳴るのでホームユースに適しているだろう。
能率も93dBと高いので、小出力の真空管アンプでもホームユースでは問題なく、
モダンジャズやヴォーカルを心地よく聴かせてくれる。

2018年4月2日