デジタルスプリットイメージは、一眼レフカメラのスプリットイメージ距離計を、
ミラーレスカメラで再現したもので、X-E2に搭載された。
X-E1にはこの機能がなかったので、デジタルスプリットイメージが良ければX-E2を購入しようと思って、
家電量販店でX-E2を手に取ってみた。
そう、X-E2の発売当時は、富士フイルムのカメラを家電量販店で手に取ってみることができたのだ。
期待しながら電源を入れ、デジタルスプリットイメージに設定してファインダーを覗いたが、
すぐにこれはダメと思った。
ニコンFの斜めスピリットイメージ(中央の小さな丸い部分)
一眼レフカメラのスプリットイメージを期待していたが、それとはほど遠いものだった。
- デジタルスプリットイメージの部分が大きい
(一眼レフはスプリットイメージ部が小さい) - デジタルスプリットイメージの部分が暗くなる
(一眼レフは素通しのプリズムなので明るい) - デジタルスプリットイメージの部分も暈ける
(一眼レフは素通しのプリズムなので暈けない) - F8ぐらいに絞ると被写界深度が深くなるので上下の分離がはっきりしない
(一眼レフは被写界深度に関係なく分離するのでよくわかる)
などでファインダーが見にくくなるだけだった。
当然、X-E4にも搭載されているが、X-E2で感じたのと同じなので進化していないようだ。
MFのフォーカスエイドはフォーカスピーキングと拡大表示がよく使われると思うが、
フォーカスピーキングもわかりにくいので、このデジタルスプリットイメージを改良できないものだろうか。
デジタルスプリットイメージを4段から上下2段にして小さくすれば、ファインダーの暗くなる部分が少なくなる。
デジタルスプリットイメージの部分が、ピントが外れている時に暈けるのは構造上仕方ないと思う。
結局、マニュアルフォーカスレンズにはレンジファインダーカメラか一眼レフカメラがいいのだが、
フィルム時代のレンズなどをマウントアダプターで使うとなれば、ミラーレスカメラが適している。
ミラーレスカメラに最適なマニュアルフォーカス機構はないものだろうか。
デジタルスプリットイメージを組み込んだ富士フイルムにしかできないと思うので期待したい。

















































