2026年2月5日

Industar-22 50mm F3.5をクリーニング

ストッパーピンを外す

レンズユニットとマウントユニットを分離するため、ストッパーピンを外す。
これでレンズを左方向に回し続けるとマウントユニットから外れる。
ペットボトルのキャップと同じというシンプルな構造。


マウントユニットとレンズユニットを分離

多条ネジなので、レンズを引き抜いた位置を覚えておかないと後で困る。
このレンズは指標が2mの位置で外れた。


グリス除去

古いグリスを取り除くには、先の尖った綿棒を使うと溝のグリスを掻き出しやすい。
かなり劣化して溝に固まって汚れていたので、綺麗にするのに時間がかかる。


前玉取り外し

前玉はリングで押さえられているだけなので、カニ目レンチでリングを外す。
固着してなくて簡単に外れた。


取り外した前玉と固定リング

前玉は枠が付いてなくてレンズだけである。


上の左が遮光枠で右が後ろ玉

後ろ玉の手前に遮光枠だと思うが、黒いリングがハメられているので、指で引いて外したが、
外す必要がないかもしれない。

後ろ玉の枠の外側にもう一つリングがあるが、何のためかわからないので、
とりあえずカニ目レンチで少し緩めてから、後ろ玉の枠を回すと後ろ玉が外れた。
3群4枚のテッサータイプなので、鏡胴内には中玉と絞りユニットが見える。

汚れが多かったのは前玉の内側で、他はそれほど汚れていなかった。
前玉と後ろ玉をクリーニング、中玉もクリーニング。
前玉の内側の汚れが落ちたことで、かなりクリアになった。


グリス塗布

ヘリコイドに新しいグリスを塗る。


組み立て

レンズユニットをマウントユニットに組み込むのだが、2mの位置に指標を合わせてもなかなか噛み合わない。
やっと入っても、1回目は無限遠を行き過ぎ、2回目は無限遠の少し手前、3回目で無限遠にピッタリ合った。
位置の微調整が厄介だ。


ストッパーピンを取り付けて完成

これで完成と思って道具を片付けたが、ストッパーピンを取り付けるのを忘れていて、
危うくピンを紛失するところだった。
最後まで気を抜いてはいけない。

カメラに取り付けてファインダーを覗いて確認すると、クリーニング前よりクリアで抜けがいいように見える。


クリーニング後(RAW 無編集)

順光ではクリーニング前に比べて、一枚ベールが剥がれたように感じる。


クリーニング後(RAW 無編集)

逆光では、さすがにコントラストが落ちるが、ピントの芯がしっかりしたように感じる。
この個体はKOMZ(カザン光学器械工場)製で、絞り羽根が10枚なので丸ボケがいい感じだ。


こういう古いレンズは、汚れたままの方が味わいがあることもあるので、
クリーニングするという判断は難しいかもしれない。
このIndustar-22 50mm F3.5はあまり好きな描写でなく出番が少なかったので、
クリーニングしてみたのだが、これから少し使って判断したい。

ちなみに「X804 * 遠い春」はクリーニング前のこのレンズで撮ったものである。

2026年2月3日

2026年1月31日

x803 * Bayside(スライドショー)

Bayside (1'25'')
 
iMovieでカラースライド
写真配置は「Ken Burns」
音楽はiMovie内の
「Newborn」を使用しています
解像度は「720p」で品質は「中」です

写真にBGMが付くだけで
なんでもない光景が
意味ありげに見えるかも

2026年1月28日

x802 * Urban(スライドショー)

Urban

iMovieで作った1分30秒のスライドショー
このブログは100MBまでしかアップロードできないので
解像度は「720p」で品質は「中」にしています

写真配置は「Ken Burns」
トランジションは「クロスディゾルブ」です
音楽はiMovie内の
「Fifth Avenue Stroll」を使用しています

あまり自分の写真を見返すこともないですが
こういうのも楽しいです


2026年1月21日

Macで旧バージョンのアプリをインストール

App Store 購入処理を完了できませんでした

今使っているmacOSはMontereyで、最新版ではないのでアプリのダウンロードで困ることがある。 

APP Storeでは、以前にダウンロードしたことがあるアプリなら購入履歴に残っているので、
そこからダウンロードできるが、初めてのアプリだと最新バージョンしかダウンロードできないので
「購入処理を完了できませんでした」と表示される。
つまり、macOSが古いため、このバージョンのアプリはインストールできないということである。


App Store 購入済み

そこで購入履歴を作るために、最新のSonomaの出番となる。
macOSの動作確認のため、外部SSDに最新のSonomaをインストールしているが、
旧バージョンのアプリをダウンロードするときにも使っている。

Sonomaで最新バージョンのアプリを購入してインストールすると、アカウントの購入済みに追加される。
次に、Montereyを立ち上げ、同じアカウントで購入済みを確認する。
なぜだかわからないが、反映に時間がかかるので、表示されなければ暫くしてから再確認する。

購入済みに追加されたらMontereyでダウンロードできる。
ダウンロード時に、「旧バージョンをダウンロードしますか」と聞かれるので、
「はい」で旧バージョンのダウンロードとインストールが開始する。

macOSでのインストール時に「購入処理を完了できませんでした」ではなく、
その時点で、旧バージョンをダウンロードしますか」と聞いてくれればいいいのだが、、、
よくわからない仕様である。

2026年1月14日

レンズフード色々

レンズフード

最近のレンズのレンズフードはバヨネット型が一般的だが、古いレンズだとさまざまな形式のフードがある。

取り付け方法はバヨネット、スナップ、スクリュー、かぶせ、組み込みなど、形状は丸型、角形、花形、
フジツボ型などがあり、丸型、角形にはレンジファインダー用の穴あきもある。
さらにシリーズフィルターを取り付けられるもの、絞りリングを回せるものなど特殊なフードもある。

上の写真の8種は、比較的よく知られているレンズのフードなので使い方がわかるが、
コシナのツァイスレンズのバヨネットフードを外す時は少し押し込んだまま回さないと外れないなど、
専用レンズのフードだと、使い方がわかりにくいのもあるようだ。

上の写真の後列左から

*かぶせ式(ねじ止めズーム)
A36タイプのズマールやエルマーなどの汎用フードで、レンズ先端の外側にかぶせ、
フード横のネジを絞めて固定するタイプである。
フードの先端が伸縮して、複数の焦点距離のレンズに対応する。
このフードは50mm、90mm、135mmの指標が刻まれている。

*スナップ式
これはオートニッコールのフードで、レンズフード取り付け部の両横にあるツマミを押しながら、
レンズ先端のフィルターネジ溝に嵌むタイプである。
逆付けして収納できる。

*スクリュー式(フィルターねじ)
コンタックスGレンズのフードで、レンズ先端のフィルターネジ溝に捩じ込むタイプである。
サードパーティ製のレンズフードによく見かける。

*バヨネット式
キヤノンFDレンズのフードで、レンズ先端の外側にあるバヨネット爪に噛み合わせて取り付けるタイプである。
逆付けして収納できる。

上の写真前列左から

*スナップかぶせ式(溝ハメ)
これはズミクロン50mmのフードで、レンズフード取り付け部の両横にあるツマミを押しながら、
レンズ先端の外側の溝に嵌め込むようにかぶせ、固定するタイプである。
逆付けして収納できる。

*スクリュー式(特殊ネジピッチ)
ズミクロンC40mmのフードで。レンズ先端内側のネジ溝に捩じ込むタイプである。
このネジ溝はフィルターネジとはピッチが異なるので、このレンズ専用である。
レンズ前面に置いたシリーズフィルターをレンズフードで挟み固定する役目もある。

*かぶせ式(ねじ止め)
キヤノンS50mmのフードで、レンズ先端の外側にかぶせ、フード横のネジを絞めて固定するタイプである。
シリーズフィルターをフード先端と取り付け部の間に挟むことができる。

*スクリュー式(外ねじ
カラースコパー21mmのフードで、レンズ先端の外側にあるネジ溝に捩じ込むタイプである。
取り付けた後に傾いた角形フードを水平にしてから、フード横のネジを絞めてフード部を固定する。

どれほど遮光効果があるかは別にしても、レンズフードを付けるとレンズの形状も変化するので、
いろいろなフードに取り替えるのも楽しいとだろう。

2025年12月28日

手元に残しておきたいレンズ

残しておきたいレンズ
  1. Voigtlander COLOR SKOPAR 35mm F2.5 PII 
  2. Leica Summaron 3.5cm F3.5
  3. Leica Summar 5cm F2
  4. Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible 
  5. Jupiter-8 50mm F2
  6. NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4
  7. Minolta M-Rokkor 90mm F4
  8. Contax G Sonnar 90mm F2.8
  9. KIYOHARA SOFT VK70R 70mm F5

今所有しているレンズで残しておきたいレンズは9本だが、小型軽量のレンジファインダーカメラ用が多い。

今では中望遠の画角で撮ることが多いので、APSCセンサーで75mmの画角になる50mmレンズが多くなるが、
これらの50mmレンズは4本とも個性的な描写をしてくれる。

次によく使うのが135mmの画角になる90mmレンズであり、135mm画角のストリートスナップが面白い。
このM-Rokkor 90mm F4の個体は少しコントラストが低いので、最近はSonnar 90mm F2.8のほうが好みである。

35mmレンズは出番は少ないが、APSCセンサーで50mm画角になる標準レンズで、
現代的な描写のCOLOR SKOPAR 35mm F2.5 PII と、被写体を選ぶが特徴的な描写のSummaron 3.5cm F3.5である。

そしてソフトフォーカスレンズのKIYOHARAで、デジタルカメラでは比較的ピントが合わせやすくて便利だ。
70mmなので105mmの画角になり、ストリートスナップのソフトフォーカスレンズとしても都合がいい。

今はこのような焦点距離のレンズと、APSCセンサーの富士フイルムカメラとの組み合わせが使いやすく、
カメラのサイズと重さとのバランスも丁度よく、描写も好みなので持ち出す機会が多い。
持ち出す頻度が多いレンズが決まってくると他のレンズはいらないかなとも思うが、
なんとなく残してしまっている。

2025年12月10日

x799 * 昭和の面影






10年前は昭和の面影が残る町だったが
今は空き家や空き地が増え
新しい家が建ち
面影も少なくなってきた


Fuji X-E1 
Leica Summicron 50mm F2 M 1st Collapsible 

2025年11月30日

x795 * 初もみじ






Fuji X-E4
KIYOHARA SOFT VK70R 70mm F5 (1)
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4 (2, 3)
 

2025年11月14日

フィルム シミュレーション窓と似ている?

Canon L3 レンジビュー ファインダー セレクター

キヤノンL3のレンジビュー ファインダー セレクターが、
Fuji X-E5のフィルム シミュレーション窓に似ているというだけの話である。

ファインダーの横にギアがあって、その上面に表示窓があるというデザインだが、
狭い軍幹部なので配置場所も限られるのだろう。


Fuji X-E5 フィルム シミュレーション窓

X-E5はファインダー横のダイヤルを回して、使用するフィルム シミュレーションを選び、
L3は使用するレンズに合わせて、35mmレンズと50mmレンズ、それと距離計部分を拡大するRFと、
ファインダーの表示倍率を選ぶというように使い方は全く異なる。