インサイドフォースキャンセラー(アンチスケーティング)調整は一番最後にします。
なので、今までの調整は全てインサイドフォースキャンセラー用の吊り下げ糸を外した状態で行っています。
インサイドフォースキャンセラーは、吊り下げ糸をキャンセラーレバーの針圧と同じ目盛りに架けて行いますが、
この吊り下げ糸の輪っかが小さくて、キャンセラーレバーに通しにくいのです。(1245)
インサイドフォースキャンセラーは必要ないと言われることもありますが、
一応針圧と同じ値をにしています。(1247)
分銅吊り下げ型のトーンアーム は針圧と同じ、ダイヤル式はスプリングを使っているので、
少なめにセットするとも言われています。
それと、針先がレコード外周にある状態で、糸とキャンセラーレバーを直角にすることを忘れないようにします。(1248)
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