2023年4月29日

Fuji X-E4 塗装剥がれ

X-E4ボトムカバー

X-E4の塗装が剥がれてきた。
X-E1の塗装も剥がれているが、それは最近で、2年目ぐらいでは全く剥がれてなかったので少し早いように思う。


ボトムカバー後ろ側のエッジ

剥がれているのは底面のアルミ合金部分の塗装で、マグネシュウム合金のトップカバーの塗装剥がれは全くない。


ボトムカバー前側の底面

マグネシュウム合金部の塗装と質感が、かなり違うので気になっていたが、、、
底面なので剥がれやすいと思うが、擦れた風ではなくてペロッと捲れたような剥がれ方であり、
この剥がれ方だと爪で引っ掛ければ、ポロポロと取れそうな感じである。


ボトムカバー前側のエッジ

角の部分はかなり剥がれている。
アルミ合金ということなので、下地は銀色かと思ったが、黒色でプラスチックのようにツルツルしているので、
これは黒色のアルマイトなのか、黒い下地塗装なのだろうか。
そういえば、キヤノンのFDレンズも塗装の剥がれた部分は黒かったので、アルマイト処理されていたのだろう。


ボトムカバー前側のエッジ

黒い下地なので、大きく剥がれなければあまり目立たないのだが、、、
塗装の剥がれもビンテージ感があるカッコいい剥がれ方と、見すぼらしい剥がれ方があるが、
これはどうなるのだろうか。
ボトムカバーもマグネシュウム合金の方が良かったような気がするが。

2023年4月22日

オペラ座の怪人のCD

The Phantom of the Opera(オリジナル・ウエスト・エンド・キャスト)

ブロードウェイの「オペラ座の怪人」が終演となったそうですね。
新型コロナの影響もあって最近は客足が伸びなかったようで、35年のロングランの幕を閉じたらしいです。

ミュージカルというのはあまり好きではないので、観たり聴いたりしないのですが、
この「オペラ座の怪人」のCDは手元にあります。

このCDは1986年のオリジナルロンドンキャストの録音ですが、ライブ録音ではなく、
ロンドン初演時の舞台での効果音などを付け加えて収録したスタジオ録音なので、
拍手や歓声は入ってなく聴きやすいです。

ファントムがマイケル クロフォード、クリスチーヌがサラ ブライトマンで、
作曲家アンドリュー ロイド ウェバーが妻のサラ ブライトマンの声域に合わせて作曲し、
無名だったサラ ブライトマンの出世作になりました。

Musicアプリで曲をを分割

オーディオCDプレーヤーがないので、このCDをMacBookに取り込んだのですが、
トラックリストを見て、CD1枚が1トラックだったことを思い出しました。
インデックスサーチができるのかと思いましたが、ブックレットにはインデックスの記載がないのでだめですね。
そもそも最近のCDプレーヤーにはインデックスサーチ機能が付いていないのと、
インデックスが付加されていてもMusicアプリで使えないので、、、
けれど、以前使っていた「Marantz CD-95」では曲が分割されていないことが気にならなかったのは、
FTSというディスク毎に曲の開始時間と終了時間をプログラムしてメモリーできる機能が使えたからでしょう。

同じようなことをMusicアプリでやってみようと、曲の開始時間と終了時間を指定して21曲に分割してみました。
Disk 1とDisk 2が分割されていないオリジナルトラックで Disk3が分割したトラックです。
このままでもいいですが、これをMP3やロスレスに書き出せば完成ですね。

面倒なので、曲のトラックが分かれているリマスター版がおすすめですが、
曲の前後の流れをイントロのように自由に切り取れるので、これも楽しいかと思います。

2023年4月19日

2023年4月17日

2023年4月13日

オールド ミラーレスカメラ Fuji X-E1

FUJIFILM X-E1 + Voigtländer COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII & Minolta M-Rokkor 90mm F4
久しぶりにX-E1を使ってみた。
今回はマニュアルフォーカスレンズの「Leica Summaron 3.5cm F3.5」と「Minolta M-Rokkor 90mm F4」という、
Mマウントのレンズを使ったが、こういうレンズと組み合わせると風格を感じる。

X-E1は2012年11月発売なので、10年前のモデルだが、2013年11月には後継機種のX-E2が発売されているので、
1年という短命のカメラであった。

X-E1を選んだのはマニュアルフォーカスレンズを、APS-Cフォーマットで使ってみたかったとういうだけであり、
APS-Cセンサーのボディとなると、やはりメカ好きに好まれる機械仕掛け風のFUJIFILMのカメラに、
辿りついたのだった。
使う頻度は少ないのだが、シャッターダイヤルが付いているというだけで嬉しい。

X-E2を選ばずにX-E1を選んだのは型落ちで安くなっていたのと、当時は3型の背面モニターが主流だったのに、
X-E1は2.8型と小型で、ボディサイズとのバランスが良かったからという変な理由であった。
X-E2はX-E1より進化しているのだが、自分の撮影スタイルには、あまり影響しないということもあった。


X-E1の塗装ハゲ
購入したのは2014年11月なので、2年後に手に入れたことになり8年ほど使っているので、
所々塗装のハゲも出てきている。
アルミ合金カバーの塗装ハゲはアルミの白いキラキラした感じが安っぽく見えるが、
マグネシュウム合金は灰色っぽく酸化するので、真鍮よりもむしろビンテージ感が出るようで面白い。


X-E1の背面
背面のシンプルなX-E4もいいが、X-E1のボタンとダイヤルとグリップが所狭しと並ぶゴテゴテ感も、
クラシックカメラらしくていい。
X-E1のファインダーを覗くと、やはり大きくて見やすいと感じる。
暗いところでは映像の遅延があるが、昼間の街撮りではあまり気にならない。

Made in Japanだからと言いたくはないが、X-E1の工作精度はすごくいい。
組み込みフラッシュだけれども蓋の部分は全くガタつきがなく、上面とぴったりフラットで、
つなぎ目もあまり目立たなくフラッシュが付いていることも意識させないほどである。
電池室の蓋もヒンジが大きくガタつきもなく底面とフラットであり、
今更ながら、Xシリーズ初期の頃の作り込みの良さに感心させられる。

フィルムカメラ時代からそうであったが、どのメーカーも初期モデルには力を入れているのだろう。
だから、型番「1」のモデルに惹かれるのである。

2023年4月5日