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2026年8月11日

弾き語り譜とコードダイヤグラム (MuseScore)

弾き語り譜

MuseScoreでバンドスコアを再生しながら弾き語りをする時、
スコアの先頭ページに弾き語り譜があると便利だ。
スコア自体に歌詞を入れることもできるが、全体が見えないので使いにくい。


縦型フレームを追加

方法は簡単である。
まず、スコアのタイトルを選択して、メニューの「追加」から「フレーム」ー「縦型フレームを挿入」を選ぶと、
タイトルの上にフレームが追加される。


縦型フレームを移動

その状態で、commandキー(Ctrlキー)を押したままenterキーを押すと、
追加したフレームが、ひとつ前のページに移動する。

そして追加したフレーム上で右クリックをして、ポップアップメニュから
「追加」ー「テキスト」を選びテキストボックスを追加する。
左右2列にしたい時は、テキストボックスを2つ追加すればいい。


歌詞などのテキスト入力

テキスト入力の状態になるので、歌詞などを入力して弾き語り譜を作成する。
タイトルの追加は、弾き語り譜のフレームを右クリックをしてポップアップメニュから
「追加」ー「タイトル」を選ぶ。

これでスコアのひとつ前のページに弾き語り譜を追加できた。


コードダイヤグラムの追加

この弾き語り譜の上の方にコードダイヤグラムを記載できる。

歌詞などを入力した弾き語り譜の
フレームを選択して
メニューの「追加」ー「コードとフレットダイヤグラム」ー「フレットボードダイヤグラムの凡例」を選ぶ。
この方法はスコア上のコードが凡例として追加されるので、スコアにコードが記載されてることが前提である。


追加されたコードダイヤグラム

これで、コードダイヤグラムがフレームの上に追加された。


コードダイヤグラムの位置調整

コードダイヤグラムの位置の調整は、コードダイヤグラムのフレームを選択して、
プロパティの「見た目」ー「オフセット」でできる。
最後にタイトルをドラッグしてコードダイヤグラムの上に移動する。

必要のないコードのコードダイヤグラムは削除できる。
コードダイヤグラムを選択すると、プロパティが開くので編集することもできる。


スコアの移動を停止

スコアを再生するとスコアが移動することがあるので、
その時は再生設定の「自動でスコアを動かす」のチェックを外す。
これでスコアを再生しながら、常に弾き語り譜を見ることができる。

MuseScoreの起動だけで、バンドスコアをバックに弾き語りができるので便利だと思う。

2026年2月27日

まつりばやし

アルバム「あ・り・が・と・う」

中島みゆきさんの「まつりばやし」を耳コピしてみました。
この曲はアルバム「あ・り・が・と・う」に収められている名曲で、好きな1曲です。

まつりばやし、となれば楽しくてに賑やかそうですが、この曲は悲しくて、寂しいのです。

「アザミ嬢のララバイ」でシングルデビューする直前に倒れ、デビューもポプコングランプリも知らずに、
亡くなった父への想いで書いたものです。

紙で作った「紅い花」を軒先に吊るして、祭りの準備をしているときに父が倒れ、昏睡状態で病室にいるとき、
窓の外から行列の祭囃子が聞こえてきたそうです。
曲の中でも「もう紅い花が 揺れても」というフレーズが繰り返されています。


まつりばやし(MuseScore 4)

祭りらしく、鐘と笛と鈴が使われていますが、その音色で寂しさが増します。
鐘は曲を通して4拍で鳴らしていて、鈴は巫女が使う神楽鈴のようなシャンシャンとういう音色で、
終盤で鳴らしているように思いますが、音量が徐々に上がり、目の前を行列が通っていくようです。

Muasescore4には、この神楽鈴のような音の楽器がないので、タンバリンを使っています。
笛は篠笛がないので笛子を使っていますが、曲で使っているのはフルートでしょうか。
笛の音は小さくて聞き取りにくいです。

このほかにも、
勝手にしやがれ、流浪の詩、信じ難いもの、あたしのやさしい人、悲しいことはいつもある、小石のように、
も作ってみましたが、いつも通りの気分だけの耳コピです。

2025年10月3日

耳コピに便利

chordify

最近は、Musescoreでバンドスコアを作るのがマイブームになっているが、
市販の楽譜がないときや、ネットでの不完全な楽譜の場合は耳コピが頼りで、
そのときにchordifyというサイトを利用している。

chordifyはYouTube上の楽曲のコード進行を自動解析するサイトであるが、
これが楽曲のイントロやインターバル、バッキングなどの耳コピにも役立つように思う。

コード進行の自動解析の結果は、4拍子の曲だと1小節4拍の構成で方眼で区切られているので、
コード表記をガイドにして、目的の方眼をクリックすれば、そこの音から再生される。

無料版なのでリピート機能はないが、同じ方眼をクリックすれば繰り返し再生できる。
音源だけだと1拍だけを繰り返し再生するのは難しいが、
このようにすれば、1拍だけを繰り返し再生することができるので、音の確認に便利である。


バンドスコア

オリジナルの音源だけでは拍がずれてしまったり、コードと合わない音程になってしまうこともあったが、
コードと重ね合わせて音を確認できるので便利だ。

素人なので雰囲気だけのバンドスコアだが、こういうツールを使って、なんとか耳コピができている。

2025年8月2日

Musescore 移調とカポ

移調楽器

Musescoreの使い方にも少し慣れてきたので、弾き語りのバンドスコアを作ってみた。

弾き語り用となると、自分のキーに合わせるので移調を行うが、
これが簡単にできるのが、こういうアプリのいいところである。

操作は簡単で、ツールメニューの移調から移調先のキーを選ぶだけで、全スコアを移調できる。
また、選択した複数小節を選んで、その部分だけを移調することもできる。

さらに便利なのは、移調楽器を扱う時である。
上のスコアでは、トランペット(2段目)とアルトサックス(4段目)が移調楽器である。
移調楽器とは、楽譜上の音と異なった音が鳴る楽器のことだが、例えばトランペットはBb管なので、
楽譜のドの音を吹くと、実際は2度下のシbの音が鳴り、
アルトサックスはEb管なので、ドの音を吹くと短3度上のミbの音が鳴るということである。

なので、ギターやピアノなどのC管の楽器と一緒に演奏する時は移調する必要がある。
上の楽譜はAmのキーなので、トランペットは2度上のBmに、アルトサックスは短3度下のF#mに移調している。

けれど、こういうことを考えなくてもC管の楽器(ピアノ)でスコアを入力して、
楽器の種類をトランペットに変更するだけで自動的に移調される。
また、C管のスコアをトランペットのスコアに部分的にコピペしても自動で移調してくれる。


カポタスト

スコアのキーを変えるのは移調でできるが、それを使わなくてもカポ(カポタスト)を使ってもできる。

カポは本来ギターなどのフレットがある楽器で使うのだが、
Musescoreでは管楽器やストリングス、ピアノでも使うことができて再生音も変わるので便利だ。

上のスコアではドラム以外の楽器にCapo3を指定してるので、Amのキーだが再生音はCmになる。
これで簡単に弾き語りのキーを変更することができる。

2024年1月8日

楽譜作成アプリ MuseScore

MuseScore 4

ギターの楽譜を作成するのに、今まではGuitar Proを使っていましたが、
クラシックギター の楽譜はフリーソフトで作成することにしました。

フリーソフトとしては、有料ソフトの無料版でFinale NotePad、Sibelius First - Avid、Dorico SE、
スコアメーカーZEROなどがあり、またMacで使えるギター用のタブ譜作成ソフトとして、
TuxGuitarがありますが、どうも使いにくいのです。
Macで使うとすれば、やっぱりMuseScoreということになります。

MuseScoreは完全なフリーソフトながら、ここまでの機能を備えているのもすごいですが、
楽譜の仕上がりが綺麗なのがいいのです。

五線譜

このタレガの「Tango」の楽譜は、Guitar Proの楽譜をMuseScoreにインポートして、
編集し直したものですが、綺麗に仕上がりました。

MuseScoreは自動配置がうまく働いてくれるので、完全にインポートできていない部分も簡単に修正できました。
クラシックギター の楽譜では運指の表記も大切なのですが、
自動配置で、左指を符頭の左、右指を音符の上か下に配置してくれます。

それと段ごとの小節数の設定も重要ですが、段の小節数の変更や改段も簡単にでき、
よく使うセーハの指定、繰り返しやジャンプの機能も十分備わっています。

ギター用のパレットも用意されていますが、基本はピアノ譜なのでギター特有の奏法の記述は不足していますが、
ハンマリングオンやプリングオフはスラーで、スライドはグリッサンドで代用することができます。



五線譜とタブ譜

クラシックギター の楽譜は五線譜に運指を記したものが一般的でしたが、
今ではタブ譜付きの楽譜も多いようです。

Guitar Proの楽譜をインポートしても、タブ譜はインポートされなかったので、五線譜から自動作成しました。
タブ譜は五線譜と連動したものと、独立したものを選んで作れますが、五線譜から連動したタブ譜を作るのは、
一度連動した五線譜を作って、それをタブ譜に変更するという手順のようです。

タブ譜は簡易、共通、完全の三種を選べますが、この「Tango」は簡易型で作成しています。
それと、タブ譜の表示と非表示の切り替えはクリックするだけなので、五線譜だけを表示したい時も簡単です。

写真付きの表紙

写真付きの表紙を作ったり、スコアシートに色をつけたりできますが、
スコアシートの色はエクスポートや印刷に反映されないのが残念です。

使ったのはMuseScore 4ですが、この最新版はUIも変更されて、不具合も多いらしくて評判は良くないようですが、
さほど大量に楽譜を作ることはないので、しばらく使ってみることにします。