2017年7月23日

SUMMICRON-C 40mm F2 フィルター、フード、キャップ

SUMMICRON-C 40mm F2

M-ロッコール 40mm F2のフィルター溝は、40.5mm径でピッチも通常の0.5mmであるが、
ズミクロン-C 40mm F2のフィルターは特殊である。
レンズの先端に39mm径のネジが切られているが、ピッチが通常の0.5mmではなく0.75mmなので、
39mm径のフィルターは付けられない。
シリーズ5.5という専用のフィルターを使う仕様になっている。


シリーズ5.5のフィルターを乗せる

シリーズ5.5のフィルターは小さく、オスネジが切られていないのでレンズのネジ溝に取り付けられない。
このフィルターは、レンズの前に乗せるだけである。


12518ラバーフードを付けてフィルターを固定

その上から純正の「12518ラバーフード」をレンズにねじ込んでフィルターを固定するのだが、
このフードがない時は「ライカ S5.5用フィルターアダプター 11251」を使って固定する。


LEITZ 14191 φ35.5 Cap

付属の「14191フードキャップ」はハメ込み式で、ラバーフードを折り畳んで取り付ける。


フードキャップを付ける

ラバーフードに合わせて押し込めば、パチッという音がしてフードに嵌る。
外す時は、めくるようにフードキャップを持ち上げればいい。


E39-S5.5変換アダプターを付ける

このレンズには、もう一つのフィルターの取り付け方がある。
E39-S5.5変換アダプターを使う方法だ。
これは、0.75mmのピッチを0.5mmに変換してくれるので、
通常の39mm径のフィルターやフードが付けられるようになる。


E39フィルターを付ける

39mm径のE39フィルターを付けてみた。


39mm径のフードを付ける

一般的な39mm径の穴あきフードも付けられる。


PEN E-P5 + SUMMICRON-C 40mm F2

SUMMICRON-C 40mm F2をPEN E-P5に付けて撮ってみたが、このレンズは逆光時のフレアーが大きそうだ。


SUMMICRON-C 40mm F2 + 純正フード
絞り:F2

純正フードの効果はあまりなさそうで、逆光気味で開放絞りだとフレアが盛大に入る。


SUMMICRON-C 40mm F2 + 純正フード
絞り:F4

F4まで絞るとフレアは消える。


SUMMICRON-C 40mm F2 + 純正フード
絞り:F2
ハレ切り

開放絞りで、手でハレ切りをした。

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