Leica CLとLEITZ minolta CLは同じカメラだが、レンズはライカがSummicron-c 40mm F2とElmar-c 90mm F4、
ミノルタがM-Rokkor 40mm F2とM-Rokkor 90mm F4で、ライカとミノルタではフィルター径が違っていたりして、
ミノルタがM-Rokkor 40mm F2とM-Rokkor 90mm F4で、ライカとミノルタではフィルター径が違っていたりして、
ミノルタは通常の40.5mm径のフィルターを取り付けられるが、ライカはシリーズ5.5のフィルターを使う仕様で、
ねじ径は39mmだがピッチが違うので通常の39mmフィルターは取り付けられない。
シリーズ式フィルターというものは螺子切りの無い金属枠に嵌められていて、
リングとフードやホルダーに挟み込んで使用するものである。
シリーズ式フィルターというものは螺子切りの無い金属枠に嵌められていて、
リングとフードやホルダーに挟み込んで使用するものである。
CLのライカレンズでは、レンズ先端の銘板の部分に乗せたシリーズ5.5フィルターをラバーフードをねじ込んで押さえるのだが、
無いときは「ライカ シリーズ5.5フィルターリング11251」を使ってフィルターを押さえないといけない。
また、シリーズ5.5のフィルターがないときは「シリーズ5.5-39mm変換リング」を使って、
通常の39mm径フィルーターを取り付けることになる。
通常の39mm径フィルーターを取り付けることになる。
フィルター規格が違うのでフードも強要でき無い。
Summicron-c 40mm F2のフードは型番12518、Elmar-c 90mm F4のフードは型番12517でシリーズ5.5用である。
Summicron-c 40mm F2のフードは型番12518、Elmar-c 90mm F4のフードは型番12517でシリーズ5.5用である。
ミノルタのフードは同じラバーフードだがフィルター径40.5mmのねじ込み式なので、ライカのレンズには付けることができない。
さらにレンキャップも共用できない。
ライカのレンズキャップは、はめ込み式の35.5mm径の型番14191だが、
ライカのレンズキャップは、はめ込み式の35.5mm径の型番14191だが、
同じはめ込み式のミノルタのレンズキャップは37.5mm径なのだ。
このように同じ光学仕様のレンズであってもフィルター、フード、レンズキャップの互換性がないという不便さであるが、
なぜライツは、殆ど使われなくなっていたシリーズ式フィルターの規格を採用したのかも不思議である。
なぜライツは、殆ど使われなくなっていたシリーズ式フィルターの規格を採用したのかも不思議である。
2 件のコメント :
こんばんは。
今なら、ユーザーに寄り添ってない!と怒られそうですね。
逆にマニアには、この違いがそそられるかもですね。
しかし、ライカのは謎仕様ですね。
こんばんは。
見事にフィルター、フード、キャップと互換性がありませんね。
ライカのプライドで差別化を図ったとか(笑)これは謎ですね。
今ならユーザーからクレームの嵐でしょうが、
おかげで、マニアが好むブログネタです(笑)
コメントを投稿