フォーカスレバーのあるレンズ
L39マウントレンズなどレンジファインダーカメラ用のレンズには、
フォーカスリングにフォーカスレバー(指掛けレバー)が付いていることが多い。
このフォーカスレバーは
- 無限遠に固定する。(無限遠ロック付きの場合)
- ピント合わせをする。
- 距離や被写界深度を判断する。
などフォーカス操作の補助に使われる。
無限遠ロック状態
遠くの風景などを撮るときは、無限遠ロック位置にセットしておけば、
不用意にフォーカスリングが動いてピントが外れることはない。

フォーカスレバーの操作
ピント合わせは普通にフォーカスリングを回してもいいが、フォーカスレバーを使うときは上の写真のようにする。
少し見にくいが、左手の人差し指の腹側がフォーカスレバーの上に置かれているのがわかるだろうか。
これが正しいフォーカスレバーの操作の方法で、人差し指全体を指先方向にずらしたり、
逆方向にずらしたりしてフォーカスレバーを移動させピント合わせをする。
慣れれば指で摘んだり、指先だけで操作するよりもピント合わせが楽である。
距離を判断(Canon S 50mm F1.8)
フォーカスレバーの位置で何メートルにピントが合っているかわかるので、ピント合わせが容易になる。
ただ、レンズごとにレバーの位置と距離の関係は異なるので、よく使うレバーの位置を覚えておくこと。
このCanon S 50mm F1.8では、フォーカスレバーが真下の位置で5mにピントが合っている。
被写界深度を判断(Summaron 3.5cm F3.5)
Summaron 3.5cm F3.5では絞りをF8にして、フォーカシングレバーをこの位置にすると4.5mがピント位置になり、
被写界深度の2.2m〜無限遠までピントが合うので、ストリートスナップなどではこの位置にしておけばいい。
レバーの位置がずれてしまったら、無限遠ロックにしてから1cm程度動かすだけなので手探りでできる。
一眼レフ時代になって消滅したフォーカスレバーだが、使い慣れると便利なもので、
ミラーレスカメラでも同じ要領で使える。




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