2026年4月6日

ズマロンのヘリコイドグリスを交換する

Leica Summaron 3.5cm F3.5

ズマロンのヘリコイドが指が痛くなるほど重くなってきて、人差し指だけで回せないので、
ヘリコイドグリスを交換してみた。

このレンズは35mmということでダブルヘリコイドである。
レンジファインダーカメラの距離計は、50mmレンズの前後の移動量に合わせて調整されているので、
移動量の異なる35mmレンズなどでは、50mmレンズと同じ移動量になるようにダブルヘリコイドで調整している。


分解したズマロン

上の写真が分解した部品。
左端がマウント部で、ダブルヘリコイドなので上下2段のネジ溝がある。
左から2番目が距離計と連動する内ヘリコイドで、マウント側から組み込む。
左から3番目が、距離計の内ヘリコイドとフォーカスリングのヘリコイドを連結する部品である。
右端がレンズユニットで、フォーカスリングのヘリコイドになる。

グリスを交換して組み立ても終わって操作してみると、なんと無限遠での距離計側の繰り出し量が多く、
レンジファインダーカメラに取り付けて確認すると、オーバーインフォになっていた。
グリスを交換したので、フォーカスリングは人差し指だけで回せるような、いいトルクになったが、、、

フォーカス側は最短から無限まで正確なのと、ミラーレスカメラでしか使わないから、このままでもいいが、
おそらく距離計側のヘリコイドの組み込み方が間違っていると思うので、また調整してみようと思う。

けれど、ダブルヘリコイドのレンジファインダーレンズには、素人は手を出さないほうがよさそうだ。

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