2017年10月18日

SHOWA #7 * 店先


Canon F1
KODAK TRI X
EPSON GT-F740





これを何処で撮ったのか記憶にない
屋号からネットであたってみると
あるサイトで取り上げられていた

四天王寺西門前の「油忠」という
和菓子屋さんのようで
ここの葛饅頭は絶品だそうだ

だが
20年程前に店は閉じられている

6 件のコメント :

れもん さんのコメント...

こんばんは^^
何とも素敵な店構えですね。
こういう絵には弱いんです(笑)
女将さんのさりげないポーズも好ましいですね。

映り込みから想像するに、声をかけて撮っているのでしょう。
いや、視線の方向から見れば、やっぱり居合抜きのように撮ったのかも…。
そんなふうにこの場の状況を思い巡らしています。

でも、お店は20年も前に閉じられているんですね。
後を継ぐ人がいなかったのでしょうか。
もったいないけど、これも時代の流れなのでしょうね。
そういう背景を知って改めてこの写真を見ると、
良き昭和の名残を残す、貴重な写真にも思えてきます。

Blues Walk さんのコメント...

こんにちは。
れもんさんの好みの絵でしたか(笑)
和洋折衷というか、
何とも風情のある店構えですよね。

映り込みに気づいてもらえたんですね。
うん十年前の私です(笑)
正面に構えて撮っていますが、さてどうでしょうか。
目線が外れて自然な雰囲気になったのが良かったです。

この建物も、もう残っていないようですよ。
文化財に指定されるような建物は保存されますが、
このような、街中の一般の建物は残らないですね。
老朽化や生活の不便さから仕方ないですが、寂しいです。
せめて写真で街の記憶として残したいすね。

seikai さんのコメント...

この写真は私の生家です。
懐かしいです!ありがとうございます。
ここに写っているのは私の祖母で、この写真の後数年後に亡くなりました。
私はまったく別の分野に進んでしまい、お店は閉じてしまいました。
この頃にお菓子を作っていた父はその後脳梗塞などを患い、店をたたんで舞鶴で共に過ごしました。

Blues Walk さんのコメント...

seikai さん、はじめまして
こちらはseikai さんの生家なのですね。
懐かしいと言って頂けてよかったです。
ご祖母様が亡くなられ、お父様もご病気で、
お店を閉じられたのですね。
この時は、お店のことはよく知らなかったのですが、
当時でも雰囲気のある、いいお店だったので、
思わず撮らせていただきました。
今ではこういうお店も少なくなったので、
私も懐かしく思っています。
コメントいただけて嬉しいです。
ありがとうございました。

seikai さんのコメント...

この建物の一部であるコンクリート部分は戦前からのものでした。木造部分は空襲で焼けたそうです。中国での戦争から帰国してきた父は、親類の大工さんとともに、残った構造を組み込んでお店と住居を造ったそうです。店をたたんだ父は20年間舞鶴で暮らし亡くなりました。

Blues Walk さんのコメント...

seikai さん、こんにちは
コンクリート部分は戦前のものとは貴重で、
木造部分を組み合わせ再建して、いいお店にされたんですね。
お父様もお店を続けられなかったことは、
残念だったでしょうね。