Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4PはライカMマウントのレンズであるが、
今まではPEN E-P5やFuji X-E1で使っていたので、本来の21mmで使ったのは初めてである。
今まではPEN E-P5やFuji X-E1で使っていたので、本来の21mmで使ったのは初めてである。
この21mmの画角は、昔使っていたキヤノンFD20mm以来である。
キヤノンF1にFD20mmは大きくて重かったが、CLとCOLOR-SKOPAR 21mmは軽くてコンパクトなスナップシューターだ。
CLのファインダーフレーム枠は40mm、50mmと90mm、ファインダー全体で35mmなので、
21mmでは外付けファインダーが必要だが所有していない。
なので、このレンズで撮る時は全てノーファインダーになるが、
これぐらいの広角だと、ノーファインダーで意外なショットを撮るのも楽しい。
21mmでは外付けファインダーが必要だが所有していない。
なので、このレンズで撮る時は全てノーファインダーになるが、
これぐらいの広角だと、ノーファインダーで意外なショットを撮るのも楽しい。
スーパーアンギュロン21mm F3.4などは、レンズ後部がCLの露出計受光素子に接触するので取り付けられないが、
COLOR-SKOPAR 21mm は、レンズ後部の突出が少ないのでCLに取り付けることができる。
CLで使える貴重な21mmレンズである。
COLOR-SKOPAR 21mm は、レンズ後部の突出が少ないのでCLに取り付けることができる。
CLで使える貴重な21mmレンズである。
付属しているレンズフードは丸型だが、やっぱり21mmにはオプションの縮緬塗装の角型フードがよく似合う。
このフードは特殊で、レンズ先端の外側のネジ溝にねじ込んで取り付け、
そのあとフードの角度を調整してフード横のネジを締めて固定する。
このフードは特殊で、レンズ先端の外側のネジ溝にねじ込んで取り付け、
そのあとフードの角度を調整してフード横のネジを締めて固定する。
Leica CLとCOLOR-SKOPAR 21mmで撮る時は、距離を2mにセットして絞りはF8かF5.6にセットしている。
被写界深度が深いため、これで1m前後から無限遠近くまでピントが合うのでノーファインダーでも十分である。
露出は、ISO100のフィルムを使っているので晴天でシャッター速度1/250、絞りF8を基準として、
あとはシャッター速度で調整する。
これには、人差し指一本で回せるCLのシャッターダイヤルは便利だ。
露出は、ISO100のフィルムを使っているので晴天でシャッター速度1/250、絞りF8を基準として、
あとはシャッター速度で調整する。
これには、人差し指一本で回せるCLのシャッターダイヤルは便利だ。
2 件のコメント :
はじめまして、貴重な情報ありがとうございます。
ハッセルブラッド903SWCを使っていたりして対称型広角レンズが好きなのですが、小型軽量な対称型広角レンズとしてCOLOR-SKOPAR 21mm F4Pが気になっていたもので、おかげさまで安心してライカCL、HELIAR 40mm F2.8 Asphericalとともに入手できました。
この組み合わせはコンパクトなので気取らない日常のカメラとして役立ちそうですね。
ただ小生にやってきたライカCLはシャッターダイヤルがざらつくような感触で妙に固く、ファインダー内のシャッタースピード指針の動きが悪かったのですが、オーバーホール依頼した方がよいのでしょうか…
四角い円 さん、こんにちは
ライカCLを入手されたんですね。
私の場合はCOLOR-SKOPAR 21mm F4Pを、先にミラーレスカメラで使っていて、
その後、ライカCLを買ったので気にしてなかったのですが、
調べてみると付けられることがわかったので、使ってみたんですよ。
他に沈胴レンズも付けられるものと、受光センサーに干渉して付けられないものがありますね。
私のCLは距離計の上下ズレがあったので、上部カバーを外して調整しました。
https://bw631.blogspot.com/2017/08/leica-cl.html
の記事で指針が動かないという現象の顛末も紹介していますが、
シャッターダイヤル部分の構造はかなり複雑なようでした。
シャッターダイヤルは人差し指で普通に回せる固さので、
固いと感じるのは劣化しているのでしょうね。
CLは小さいボディにギッシリ部品が詰まっているので、
これから長く使われるのであれば、修理に出された方が良いと思います。
コメントありがとうございました。
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