2016年11月14日

x151 * 薔薇苑

Fuji X-E1
Leica Summar 5cm F2 
アジェの時代

ウジェーヌ・アジェ
役者、画家を経て写真家となる
絵の資料として
画家に写真を売り生計を立てる

建物を撮る時に
人や馬車がじゃまになるので
撮影は朝が多かったようだ

4 件のコメント :

REIJI さんのコメント...

こんばんは。
見事なクラシックモノクロですね。
オールドレンズの良さがよく
わかります。

れもん さんのコメント...

ちょっと懐かしさを感じるようなこの写真。
なるほど、アジェの時代を彷彿とさせますね。
太陽の光が滲んでいるような手前の柱のあたり、特にそんな感じを受けます。

アジェは最初は、こんな建物の写真のどこがいいんだろうと思っていました。
でも、きちんと見ると、すぐにその魅力が分かってきます。
アジェのパリは、大判の写真集で見るのがいいですね。

Blues Walk さんのコメント...

こんにちは。
こういうレンズは絞りを開けて使うと、
柔らかく、いい描写になりますね。
特にアウトフォーカス部に光が入ると、
オールドレンズらしくなります。
ズマロンとズマールはでは、
光の感じ方が違うようですね。

Blues Walk さんのコメント...

そうですよね。
アジェの写真を初めて見ると、古い昔の写真だと思うくらいですね。
けれど被写体をよく知った、純粋で丁寧な写真の撮り方のようで、
写真集などで、じっくり見ていると良さがわかります。
ミュージシャンズ・ミュージシャンがあるように
写真を撮っている人に分かる、
フォトグラファーズ・フォトグラファーなのでしょうね。

このレンズのピントの合っている部分と、
外れている部分の差が古いレンズらしいです。
手前の柱の部分は僅かに前ボケになっています。
この微妙な前ボケがズマールの味ですね。