2018年3月12日

Topping TP30 Tripath TA2024

Topping TP30 

  • デジタルアンプIC:Tripath TA2024 増幅方式PWM
  • オペアンプ:Burr-Brown OP-2134
  • USB DAC:Burr-Brown PCM2704
  • 出力:15W x 2 @4Ω、10W x2 @8Ω
  • インピーダンス:4-8Ω
  • 能率:90% @10W/8Ω
  • ダイナミックレンジ:99dB
  • 全高調波歪率:0.03% THD+N @ 9W/4Ω
  • スピーカーアウト:x2(バナナプラグ対応 金メッキ処理)
  • RCAステレオインプット:x1 (金メッキ処理)
  • USBコネクタ:Bタイプ
  • ACアダプター:12V3A
  • サイズ:約11.5cm(W)、約19cm(D)、約5cm(H)


昔使っていたアンプは、1986年製のSANSUI AU-D707CDというプリメイン アンプである。
このアンプはCDが出始めた頃のもので、CDの出力をパワーアンプに直接入力できる仕様になっていて、
フォノアンプは省略されていた。

今はPCオーディオということで、中国製プリメインアンプの「Topping デジタルアンプ TP30 Tripath TA2024」を使っているが、
このアンプは既に廃番で、今はTP30-MARK2になっている。


フロントパネルとカバー

1万円程度で手に入るアンプで、この質感は良いほうだろう。
サイズはかなり小さく、フロントパネルはアルミ削り出しのヘアライン仕上げ、
カバーはアルミ ブラックのヘアライン仕上げで価格の割に良い。


TP30とSW-T20

フロントパネルの電源と入力切り替えは、真空管アンプのSW-T20と同じトグルスイッチなのがいい。
入力はUSBとRCAの2系統だけというシンプルさ。


接続端子

今はMacBook ProとUSBで接続して、テレビの音声出力をRCAで接続している。
スピーカー端子は小さくて、ケーブルの直付けは危険なので、
バナナプラグ「audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302」を使っている。


トグルスイッチ

このアンプの電源のトグルスイッチは、下げるとオン、上げるとオフになる。
通常とは逆のようだが真空管アンプのSW-T20も同じなので、この方がしっくりする。


ボリュームダイヤル

電源が入ると、ボリュームダイヤルの周囲が青く光る。
このアンプの出力は4Ωで15W、8Ωで10Wだが、高能率のJBL 4312Aをよく鳴らしてくれる。


Topping TP30

MacBook ProのiTunesで聴いてみると低音が少し物足りないようだが、
中域から高域はクリアで伸びがあり聴き疲れしない。
全体的にタイトな音だがカリカリした感じはなく、むしろ艶があり滑らかでリッチな感じがする。

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