Topping TP30 |
- デジタルアンプIC:Tripath TA2024 増幅方式PWM
- オペアンプ:Burr-Brown OP-2134
- USB DAC:Burr-Brown PCM2704
- 出力:15W x 2 @4Ω、10W x2 @8Ω
- インピーダンス:4-8Ω
- 能率:90% @10W/8Ω
- ダイナミックレンジ:99dB
- 全高調波歪率:0.03% THD+N @ 9W/4Ω
- スピーカーアウト:x2(バナナプラグ対応 金メッキ処理)
- RCAステレオインプット:x1 (金メッキ処理)
- USBコネクタ:Bタイプ
- ACアダプター:12V3A
- サイズ:約11.5cm(W)、約19cm(D)、約5cm(H)
昔使っていたアンプは、1986年製のSANSUI AU-D707CDというプリメイン アンプである。
このアンプはCDが出始めた頃のもので、CDの出力をパワーアンプに直接入力できる仕様になっていて、
フォノアンプは省略されていた。
今はPCオーディオということで、中国製プリメインアンプの「Topping デジタルアンプ TP30 Tripath TA2024」を使っているが、
このアンプは既に廃番で、今はTP30-MARK2になっている。
フロントパネルとカバー |
1万円程度で手に入るアンプで、この質感は良いほうだろう。
サイズはかなり小さく、フロントパネルはアルミ削り出しのヘアライン仕上げ、
カバーはアルミ ブラックのヘアライン仕上げで価格の割に良い。
TP30とSW-T20 |
フロントパネルの電源と入力切り替えは、真空管アンプのSW-T20と同じトグルスイッチなのがいい。
入力はUSBとRCAの2系統だけというシンプルさ。
接続端子 |
今はMacBook ProとUSBで接続して、テレビの音声出力をRCAで接続している。
スピーカー端子は小さくて、ケーブルの直付けは危険なので、
バナナプラグ「audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302」を使っている。
トグルスイッチ |
このアンプの電源のトグルスイッチは、下げるとオン、上げるとオフになる。
通常とは逆のようだが真空管アンプのSW-T20も同じなので、この方がしっくりする。
ボリュームダイヤル |
電源が入ると、ボリュームダイヤルの周囲が青く光る。
このアンプの出力は4Ωで15W、8Ωで10Wだが、高能率のJBL 4312Aをよく鳴らしてくれる。
Topping TP30 |
MacBook ProのiTunesで聴いてみると低音が少し物足りないようだが、
中域から高域はクリアで伸びがあり聴き疲れしない。
全体的にタイトな音だがカリカリした感じはなく、むしろ艶があり滑らかでリッチな感じがする。
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