2018年3月3日

ズミクロンとフィルターとキャップ

純正フィルターと純正レンズキャップ

シルバー鏡胴のレンズにはシルバー枠のフィルターが一般的だが、Leica Summicron 50mm/f2 M 1st Collapsibleには、
あえて黒枠のフィルターを付けている。
これが、レンズの先端がブラックペイントで塗られている先黒ズマールのようで面白い。


純正レンズキャップ

このズミクロンだがフィルターを付けない状態だとしっかりと被さるが、
フィルターを付けるとキャップがレンズ先端の1段目のローレットしか被さらないからかが緩くなってしまう。


フィルターのほうが外径が小さい

それと、ズミクロンのレンズ先端の外径が42mmほどでフィルターの枠はそれよりも小さく、
レンズキャップとの接触面積が減るからなのだろう。
レンズを下に向けただけでキャップが落ちてしまうほどなので、バッグの中ではすぐ外れてしまう。


Voigtlander Color Skopar 35mm F2.5 PIIのキャップ

カラースコパー35mmのフィルター径が39mmなので、このレンズキャップを取り付けることができるが、
少し違う気がする。


ケンコー39mmシルバーフィルター

それと、ケンコーの39mmシルバーフィルターは、ガラスを固定しているリングが特殊なので、
カラースコパーのキャップは嵌らない。


互換品レンズキャップ

やっぱり、かぶせ式のレンズキャップを付けたいので、新品の互換品キャップを手に入れみた。
これを被せてみると、しっかりと取り付けられたのだ。
ということは、レンズに付属していたキャップは、内側に貼られているフェルトがすり減っていたからだろう。


Fuji X-E1 + Leica Summicron 50mm/f2 M 1st Collapsible

この互換品キャップも使っていると、フェルトがすり減って外れやすくなるかもしれないが当面は大丈夫のようだ。

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