2022年9月20日

Fuji X-E4の妄想

Fuji X-E4

ある意味、話題を集めたX-E4。
この質感で10万円前後のミラーレスは、もうないかもしれない。

昨今の情勢から、この価格帯ではX-E4を作ることができなくなってしまったのかも。
X-E5があるとしても、価格は上がるだろうから、また微妙な立ち位置になってしまう。
発売された頃は売れないで幻のX-E4になってほしいと思ったが、買えないで幻のX-E4になりそう。

X-E4はコスト削減に努力した機種だろう。
充電器なし、フラッシュなし、ダイヤルやボタンなどの部品を減らし、グリップも無くしたことでコストをカット、
外装もトップカバーはマグネシュウム合金だが、ボトムカバーはアルミ合金と。
おそらく電源レバーもプラスチックになっているのだろう。
それでも写真を撮るための、必要な部分はしっかりと残していることが評価された。

エントリーモデルとしてセルフィー用のチルト背面モニタにしたが、エントリーモデルとは言い難い操作性というアンバランス。
ライツミノルタCLと比較されすぎたため、マニアックなモデルという印象を持たれてしまったかもしれない。

今後、富士フィルムのカメラはどう展開するのだろうか。
他メーカーのユーザー取り込みも含め、エントリーモデルはS型、
初期のフジフィルムテイストを求めるならミドルモデルのT型とPro型で、ハイエンドがH型というラインナップになるのだろうか。

今、手元にある1年という短命なX-E1と同じように、1年半と短命になってしまったX-E4への妄想である。

2 件のコメント :

匿名 さんのコメント...

初めてコメントさせていただきます。
以前、xe4関係のストラップやレンズ、フードなどを調べていてこちらに辿り着きました。以来、よく拝見させていただいてます。
お写真にあるフードも、かっこよくて真似して購入しました(笑)
フジがどうなっていくかはわかりませんが、好きなカメラを持ってブラブラし続けたいものです。

シタマチ

Blues Walk さんのコメント...

こんにちは
コメントありがとうございます。
このフード気に入ってもらえてよかったです。
ラッパ型のフードは少ないのですが、
これは安く手に入るのがいいですね。
今回はレンズフィルターにマルミのシルバーUVを付けてみましたが、
このフィルターは刻印もシルバーで目立たないので、よく使っています。
この組み合わせで、クラシックフードのような雰囲気になりました。

フジも初期のコンセプトを大切にしてくれると嬉しいのですが、
とにかく、自分の気に入ったカメラで写真を撮るというのが一番ですね。
これからも、このブログをよろしくお願いします。