L-Mマウントアダプターを使うときに気を付けないといけなことは、
マウント部に切り欠きのあるタイプと切り欠きのないタイプがあることだ。
切り欠きタイプは、右側のようにマウントの一部がカットされて細くなっている。
切り欠きによりフォーカスレバーがアダプターに接触しない
無限遠でロックするフォーカスレバー付きのレンズを使うときは、切り欠きのあるアダプターを使うことである。
無限遠ロックを解除するとき、レバーを押し下げてから回転させるため、
切り欠きがないと、レバーがマウントアダプターに当たって下がらないからである。
突起付きのMマウントレンズ リアキャップ
また、レンズを外すときにL-Mマウントアダプターだけがカメラのレンズ マウントや、
別のマウントアダプターに残ってしまうことがあるが、これを外すには突起付きのレンズリアキャップを使う。
レンズリアキャップの外側に3箇所突起がついていて、これをL-Mマウントアダプターの窪みにかみ合わせて回せば簡単に外れる。
このタイプのMマウント リアキャップは、必需品なので一つは持っておきたい。
左:90mm用 右:21-35用
ミラーレスカメラだと問題ないが、ブライトフレームを持つMマウントカメラでは、
レンズによってL-Mマウントアダプターを変えないと、正しくブライトフレームが切り替わらない。
90mm、21-35、135と表記されているのは、表記された焦点距離のレンズを装着したとき、
正しくブライトフレームが切り替わるということであり、4本のバヨネット爪のうち左側の爪の長さが違っていて、
これで焦点距離に対応したブライトフレームに切り換えるようになっている。
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