2024年2月19日

58mmレンズという選択

NIKKOR S Auto 5.8cm F1.4 & Helios-44-2 58mm F2

ニコンとロシアの58mmレンズであるが、焦点距離58mmのレンズは、初期の一眼レフカメラで、
50mm F1.4レンズが開発されるまでの一時的なレンズだったので短命なモデルが多い。

今使っているカメラはAPSCセンサーのミラーレスカメラなので、58mmという焦点距離のレンズが都合がいい。
それは、APSCはフルサイズと比較すると約1.5倍にクロップされるので、58mmは87mmの画角となるからだ。
これは、85mmと90mmの中間で、どちらにも対応できそうな気がする。
ただ、58mmという焦点距離のレンズは一眼レフ用しかないので、大きくて重いのが難点である。

もう一つ、潤沢に中古市場にある50mmオールドレンズが、中望遠の75mmになるので、
マイクロフォーサーズからAPSCに乗り換えた理由もここにある。


マウントアダプター付き

フィルムカメラで撮っていた頃はは20mmや28mm、35mmでよくスナップをしていたが、
最近は広角レンズでの尖ったスナップよりも、中望遠での丸いスナップのほうが安心して撮れる。

使用するレンズの焦点距離は、年齢に比例すると昔から言われていたが、それを実感するようになってきた。

0 件のコメント :