2022年9月2日

Canon F-1のスローシャッターが不具合だが

Canon F-1改もどき

この「キヤノンF-1改もどき」は、2, 3年前には1秒だけが閉じなくなっていたが、今は1/2秒、1/4秒も怪しくなってきている。
1/8秒以上は閉じているが、高速側も規定の速度が出ているはずがないだろう。
購入してから一度もオーバーホールしていないのだから。

だからと言って、今さらオーバーホールをする気がない。
何しろ、今使うには重すぎるのと、1/30以下のシャッターなど使わないのだから。

F-1以外のフィルムカメラ、ニコンF、ライカIII、ライカCL、そしてキヤノンL3は1秒までスローシャッターも正確性は別にして、
それなりに動いている。

キヤノンF-1は発売当時、世界一重いカメラと言われたほどなので、これを持ち出して写真を取る勇気は今はない。
以前、撮り終えたニコンFをバッグに入れ、3時間ほど肩にかけて歩いたら、後日脇腹が痛くなった。
医者に見てもらうと肋骨を支えている筋肉が痛んでますが、何か重いものを肩にかけましたかと言われ、
1ヶ月ほどの間、歩くと振動で脇腹に痛みが、、、
重いカメラは、今では凶器なのである。

その後、ニコンFなど重いカメラやレンズを入れたバッグは肩にかけず、手に持って歩くようにしているが、
最近は重いカメラの出番が少なくなっている。
やはり、街撮りのフィルムカメラは、軽くて体に負担がかからないL3やCLを使うことになるのだろう。

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