2020年1月25日

カポタストはSHUBB

左:Kyser 右上:SHUBB 右下:YAMAHA

曲のキーを変えるためのカポタストは、弾き語りや他の楽器とのセッションでは必須のアイテムである。
ここにあるのはネジ締め式のYAMAHA CP-200、洗濯バサミ型のKyser クイックチェンジ カポタストと、
レバー式のSHUBB(シャブ)である。

YAMAHA CP-200は弦を押さえるレバーを外し、ネックに付けた後ネジを回して押さえる力を調整しなければならず手間がかかる。
Kyser クイックチェンジは挟むだけなので取り付けは簡単だが、バネが強く開くのに力がいるのと、挟む力を調整できない。

その点、SHUBBのカポタストは、てこ式のレバーを使って簡単に付け外しできる。
弦を押さえる力も取り付けレバーに付いているネジを回して一度調整すれば、大きくフレット位置が変わらなければ、
そのままでいい。


左:C-1 右:C-1B

このSHUBBカポタストはアコースティックギター用で、新タイプでニッケルメッキの C-1と、
旧タイプで真鍮メッキのC-1Bである。
新型はレバーがカーブして、抑えゴムがローラー式になっているが、それ以外は同じだ。
旧タイプのC-1Bは長年使っているので真鍮メッキがかなり燻んでいるが、この風合いが真鍮の良さだろう。

左側のC-1はフォーク ギター用に、右側のC-1Bはフィンガーピッキング ギター用に使っている。
今使っているフィンガーピッキング用ギターはネックが少し薄く幅が広いので、ネックが細いフォークギターとカポを共有すると、
取り付けるたびにネジを回して取り付け強度を調整しなければならないからだ。

使い慣れているからかも知れないが、とにかくSHUBBカポタストは小さくて、レバーの開閉だけで力をかけなくても、
付け外しできるのがいい。

2 件のコメント :

REIJI さんのコメント...

こんばんは。
私はKYSERの黒を所持しています。
久しぶりにネックに挟んでみましたけど、
弦側のラバーの接着が弱っていて外れかけていました(悲)

Blues Walk さんのコメント...

こんばんは。
REIJI さんもギター弾かれるんですね。
KYSERは使わないときはヘッドに挟めるので便利なんですがね〜
ラバーが痛むのでカポも消耗品ですよね。
SHUBBは弦側のラバーは差し込み式なので、
交換用ラバーも販売されていて便利ですよ。