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Canon F1 ケース |
キヤノンF1のカメラケースであるが、カメラケースは使わないので、そのまま眠ったままになっていた。
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Canon F1 ケースの内側 |
このケースはボディ部とフロント部に分かれ、フロント部は大きめで、FD100mm F2.8でも付けることができるが、
硬い革なので閉じにくい。
ケースの内側は赤色の柔らかい布が張られていて、黒と赤のコントラストが新鮮である。
中には芯が入っていて、かなり硬い。
これは初期型のF1用でメモホルダーのない裏蓋ようサイズなので、後期型のメモホルダーの付いた裏蓋だと引っかかってしまう。
サイズはぴったりなので、かなり固めである。
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Canon F1 ケース |
黒いボディの隙間から赤い裏地がチラッと見えるのは好き嫌いがありそうだが、
黒の重量感と赤の華やかさとが組み合わさったゴージャスな雰囲気を醸し出しているだろうか。
ただ、ビビッドな赤とシックな黒のコントラストは人目を引くが、
妖艶さも現れ下品な印象にもなるが、黒塗装のF1では強烈な個性を感じる。
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Canon F1 ケース |
こうしてハードケースを付けた姿もいいものだが、実際に使うとなるとボディが大きくなりすぎて使いにくい。
そういうことから、当時はあまり一眼レフにカメラケースを付けていなかったように思う。
とにかくカメラのケースは邪魔になるので、今でも、どのカメラにも使っていないが、
最近ライカIII型のケースには興味が湧いている。
カメラケースに入ったバルナックライカは趣があるようだ。
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