Canon SOFTMAT No.1 55mm、Canon SOFTMAT No.2 55mm、Canon SOFTMAT No.2 58mm |
キヤノンのレンズフィルターで、ソフトフォーカス効果を得られるソフトマットである。
今のデジタルカメラではソフトフィルター効果は画像処理で作り出すことができるが、
フィルムでの撮影ではソフトフォーカスレンズかソフトフィルターを使うしかなかった。
ソフトフィルターは色々なメーカーから販売されていたが、
ニコン ソフトフォーカスフィルター ソフト1、ソフト2は芯のあるフレアーと解像力で評価が高かった。
Olympus PEN E-P5 + M.ZD ED 75-300mm F4.8-6.7 II + Canon Softmat No.2 |
ソフトフィルターはソフトフォーカスレンズと違って、ピントの芯がないモヤっとした描写になる傾向だが、
Olympus PEN E-P5で使ってみると、以外と芯のある描写で光の当たっている部分では白いフレアーが大きく現れている。
やっぱりソフトフィルターには光が欠かせない。
Canon Softmat No.2 58mm |
使ったのは効果の大きいNo2だが、スナップには効果の小さいNo.1がいいかもしれない。
キヤノンF1とFDレンズで使っていたときには良い印象ではなかったが、デジタルカメラとは相性がいいのだろうか。
オートフォーカスもなんとか働いているようで、40年前のレンズフィルターがデジタルカメラで蘇った。
4 件のコメント :
こんにちは。
フィルムの時はいまいちだったり使いづらかったりしたものも、
デジタルで蘇ることってありますね。
デジタル処理でソフト効果が出せることもあって、
ソフトフィルターは使わないようになっていましたが、
この作例を見て、私も使ってみようと思いました。
こんにちは。
れもんさんのキヨハラ70Rもデジタルで蘇りましたよね。
フィルム時代のレンズも、デジタルの方が相性がいいものもありますね。
ソフトフィルターで、これだけ輪郭が出るとは思いませんでした。
光をうまく使えばソフトフィルターでも、いい効果を得られそうですね。
ソフト効果は、ソフトレンズ、ソフトフィルター、ソフト加工で、
それぞれ特徴があって使い分けるのも楽しそうです。
こんばんは。
ソフト効果は加工でしか試した事がありません。このフィルターはほんのり美しく映り、とても良いと思います。光もとても大事ですね。
こんにちは。
今はデジタルカメラでは、必ずソフト効果が備わっていて、
現像ソフトでもソフト効果を付けられますよね。
フィルムの頃はケンコーなど、
色々なソフト効果レンズフィルターを試してみましたが、
このキヤノンのソフトマットが比較的いい描写でした。
フィルターはソフトレンズに比べると、
全体にベールがかかったような描写になってしまいますが、
色々なレンズで絞りに関係なく使えるのがよかったです。
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