2017年12月17日

X1 スタイル


ライカX1のスタイルは、このブログの小さな記事に散らばっているが、今の使い方でまとめてみた。

X1にはファインダーがなく、背面モニターを見て撮るコンデジスタイルだが、
やっぱりファインダーを覗いて撮りたい時もあるので、光学ビューファインダーの「Voigtlander 35mm View Finder M」を
取り付けている。
関連記事「Leica X1:Voigtlander 35mm View Finder M」

伸縮するレンズでフィルター溝が切られていないため、フィルターを付けるにはアダプターが必要になるが、
KIWIfotosの「ライカX2/X1用49mmフィルターアダプター LA-49X2B」を取り付けている。
このアダプターはアルミ製で、先端には49mmのフィルター溝が切られているので、
フィルターやレンズフードを取り付けることができる。
関連記事「Leica X1:フィルターアダプター」

このフィルターアダプターに49mmのメタルドームフードと30.5mmのUVフィルターとキャップがセットになった、
UN のレンズフード「ドームフード 49mm キャップ&フィルター付 ブラックUNX-5286 」を付けている。
関連記事「Leica X1:ドームフード」

これでレンズを完全に覆ってしまうので安心である。



最初は純正のネックストラップを付けていたが、
嵩張るのでARNUVOのハンドストラップ「 ツイストハンディストラップ」にしている。
関連記事「Leica X1:レザー キャリング ストラップ」

バッテリーは持ちが悪いので、ロワ製の互換バッテリーを予備として2個用意。
電源は入れっぱなしで使うので、純正を含めて常に3個持ち出している。
関連記事「Leica X1:バッテリー」



ファームウェアは、次のようにマニュアルフォーカスが改善されているバージョン2.0にしている。
  • 設定ホイールで慣性モーメントが使えるようになった。
  • 液晶モニターの下部に、距離目盛と被写界深度が表示されるようになった。
  • DELETE/FOCUSボタンの長押しで、マニュアルで設定したフォーカス位置をロッ クできるようになった。
  • マニュアルフォーカス位置設定は、カメラの電源を切入しても保持されるようになった。

X1は一定時間が経過すると電源が切れてしまうので、電源オフまでの時間設定は最長の10分にしている。
関連記事「Leica X1:一番残念なこと」

ISOオートの時に、感度が自動で切り換わるシャッタースピードの低速側の限界値を設定できるが、
これは最速の1/30に設定している。
これで、シャッタースピードが1/30未満になるとISO感度が上がり、シャッタースピードを1/30にキープしてくれる。
関連記事「Leica X1:最長シャッター設定」

現在のカスタム設定は次のようにしている。

カスタム1(MFでパンフォーカスにした、カラーのスナップショット用)
 圧縮:DNG+JPG S.fine
 測光モード:マルチパターン
 MFアシスト:オン
 フィルム選択:標準
 外部ファインダー:オン
 露出補正:-2/3
 フォーカスモード:MF
 フォーカス位置:2m〜無限 / F8
 ホワイトバランス:日中
 ISO感度:オート

カスタム2(MFでパンフォーカスにした、モノクロのスナップショット用)
 圧縮:DNG+JPG S.fine
 測光モード:マルチパターン
 MFアシスト:オン
 フィルム選択:白黒High Contrast
 外部ファインダー:オン
 露出補正:-2/3
 フォーカスモード:MF
 フォーカス位置:2m〜無限 / F8
 ホワイトバランス:日中
 ISO感度:オート

カスタム3(オートフォーカスでの撮影用)
 圧縮:DNG+JPG S.fine
 測光モード:マルチパターン
 MFアシスト:オン
 フィルム選択:Vivid
 彩度:中低
 外部ファインダー:オン
 露出補正:-2/3
 フォーカスモード:AF
 ホワイトバランス:日中
 ISO感度:オート

2 件のコメント :

REIJI さんのコメント...

こんばんは。
私も似たような設定です。
WBはオートにしています。
バッテリーの予備も右に同じです(笑)

Blues Walk さんのコメント...

こんにちは。
同じような設定をされてるようですが、
このような設定が使いやすいですよね。
WBはオートでもいいのですが、夕方の色温度も、
そのまま使いたいので太陽光にしています。

やっぱりバッテリーは3個ですか。
バッテリーの消耗は激しいですよね。
特に寒いこの時期は致命的で、
今回の撮影でも3個使いきりましたよ(笑)