2023年6月13日

オールドコンデジ ブーム?

LUMIX DMC-F1 & Canon IXY DIGITAL 10

フィルムカメラブームも少し下火になってきたのだろうか。
フィルム、現像、デジタル化で、5,000円ほどかかってしまうのでは、気軽に撮影もできない。

そういうこともあるのか、今はオールドコンデジに興味が移っているようだ。
オールドコンデジとはCCDセンサー時代のカメラのようで、CMOSよりもCCDの方が、
フィルムの発色に近いと言われてるからか。
私はこってりとした色乗りのCCDセンサーよりも、あっさりとしたCMOSセンサーの方が好きなのだが。

上の画像は、どちらもCCDセンサーのコンデジで、LUMIX DMC-F1は1/2.5型CCDの320万画素、
Canon IXY DIGITAL 10は1/2.5型CCDの710万画素で、どちらも光学式ズームファインダーを備えている。
このころのセンサーは画素数も1000万画素以下で、300万、500万、700万というものが多かったが、
大きくプリントせずに、モニターで見るだけならこれでも十分である。

今のフィルム写真のイメージは、写真アルバムに貼られたサービスサイズのピントの甘い、色あせた写真のようで、
そのようなフィルムカメラと同じように、よく写らないコンデジが好まれているのは、
最近のスマホカメラやデジタルカメラが写りすぎるからだろうか。

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