Leica Ⅲc + Summar 5cm F2
以前所有していたLeica Ⅲcだが、シャッター幕の劣化からか光漏れがあった。
もし先幕が薄くなって光り漏れしているのなら、常にレンズキャップをしておいて撮る前に外すようにしたり、
撮る前にフィルムを巻き上げることである程度光漏れをコントロールできたかもしれない。
実際、連続して撮っている時は光漏れが目立たなくて、レンズキャップをしないで暫くしてから撮った時や、
逆光で撮った時は光漏れが目立つようだった。
露光ムラチェック定番の青空撮影だが、黄色っぽくなった光漏れがり、雲一つない青空だがこの通りだ。
こういう被写体だと同じ形でハッキリと出ている。
モノクロではあまり目立たないが、中央の枝葉に光漏れがある。
バルナック型ライカのように底蓋しか開けられないカメラはシャッター幕の状態が確認できないので、
撮影してみないとわからないのである。
こういう光漏れは、何だか古い写真のような感じにも見え、Luminar AIにも光漏れの効果があるので、
そのような使い方もできるかもしれないが、やっぱり気になってしまう。
0 件のコメント :
コメントを投稿