何を思ったことか、macOSをCatalinaからBig Surへアップグレードしたのだが、これが大変なことに、、、
全体の動作が重くなって、ギクシャクと。
そして、インターネットへの接続が不安定に。
しばらく使っていて、たまらずCatalinaへ戻すことにしたのだが、これがまた厄介だった。
macOS復旧ユーティリティで戻すことができるのだが、その方法がいくつかある。
- Timemacineから復旧する
- 使用しているMACと互換性のある最新バージョンのmacOSをインストールする
- そのMACの元のバージョンのmacOSを再インストールする
- MAC内蔵の復元用ディスクに保存されたバージョンのmacOSを再インストールする
Timemacineから復旧を試みたものの、2回とも終了間近にフリーズして失敗、8時間のロスになった。
仕方なく、「そのMACの元のバージョンのmacOSを再インストールする」という方法にしたが、
これはMACを工場出荷状態に初期化するということで、もともと搭載されていたmacOSがインストールされる。
今回の場合はCatalinaがクリーンインストールされることになる。
これも1回目はインターネット回線エラーで失敗、2回目で成功して所要時間は1時間程度だった。
これでCatalinaが起動したのだが、APP Store、ミュージックが回線エラーでログインできず、
Safariも表示できないサイトがあり不安定。
そこで、ブラウザから無線ルータの管理画面に入り、直接ルーターから再接続を試みて、
やっと成功、その後は回線エラーも出ずにインターネットが使えている。
古いルーターでファームウェアのバージョンアップも停止しているので、インターネットの不調はBig Surの問題ではなく、
ルーターがBig Surに対応できてないからだと思う。
Catalinaでは解決したので、、、
BigSurへのアップデートは、環境を整えてからの方が良さそうだ。
Lightroom5は起動できたので、使ってみた範囲では問題なかったが、
情報のオーバーレイ表示で透過モードにならず白帯になる現象が出ていた。
余談だが、電源ボタンがなくなったのはいつからなんだろうか。
蓋を開けたら電源が入り、蓋が開いてるときはキーボードのどのキーを押しても電源がオンになるのだが、これが便利。
「コンピュータの元のバージョンのmacOSを再インストールする」ときは、
Shift+Option+Command+Rキーを押したままにするのだが、
この状態で電源オンになりmacOS復旧ユーティリティが起動するのである。
電源ボタンを押す5本目の指がいらなくなった。
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