2018年6月5日

カートリッジ針先の清掃

ONZOW Labo ゼロダスト スタイラス チップ クリーナー (茶色) 

ONZOW Laboの「ゼロダスト スタイラス チップ クリーナー 」である。
特殊プラスチック素材を使ったクリーナーだが、手軽に使えて便利だと思う。


オーディオテクニカAT607

よく見かけるスタイラス クリーナーは、このような溶剤タイプで針先をクリーニング液の付いたブラシでなぞるタイプだろう。
けれど、これを使うと液の付いた針先が乾くまでカートリッジを使用できないので困る。
しかも、ヘッドシェルをトーンアームから外さないとクリーニングできない。


蓋付のプラスチックケース

「ゼロダスト スタイラス チップ クリーナー」は弾力性と粘性のあるソフトプラスチックというものを使っているようで、
針先が濡れないのでクリーニング後も、すぐにカートリッジを使うことができる。


蓋のルーペと底が茶色のケース

ケースはプラスチック製で、蓋の中央がルーペになっていて針先のホコリ程度は確認できる。
ケースの底の色は赤、青、黄、緑、橙、茶、黒から選ぶことができるが、
ターンテーブルシートと同じような落ち着いた茶色を選んだ。
この製品はケース自体が色付のものもあるようだ。


針を置く

使い方はターンテーブルの上にクリーナーを置いて、中央のジェル状の部分に針を置くだけだ。
2,3回繰り返せばクリーニング完了である。


針が沈み込んでいる

針を置くと自重で沈み込んでいるのがわかる。
この時にゴミがクリーナに付着して取り除かれるようだ。

こびり付いた汚れは「オーディオテクニカAT607」のような溶剤タイプでないと取れないかもしれないが、
軽い汚れやホコリは取れるので便利だ。
毎回、聴く時の前後に使えば、汚れも積もらないので安心である。

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