カートリッジキーパーに入ったヘッドシェルとカートリッジ |
5月1日にShureはレコード用のフォノカートリッジ製品の終了を発表した。
「近年、フォノグラフカートリッジ製品部門では、Shureの厳しい基準を維持することが困難になっており、
2018年夏をもってフォノ製品の生産を終了する」ということである。
これからも、写真フィルムやフォノカートリッジなど、アナログ用品の生産終了が続くのだろうか。
SPU Classic G、V15 Type Ⅴ-MR、DL103LC2、DL102 |
ということで、いま手元に残っている使えそうなカートリッジを再確認してみた。
一番左のカートリッジケースに入っているのははSPU Classic Gである。
これはヘッドシェル一体型のステレオカートリッジである。
SPU Classic G(Ortofon)
発電方式:MC型
針圧:3〜5g
左から2番目はV15 Type Ⅴ-MRで、SMEのユニバーサルヘッドシェルS2-Rに取り付けられている。
V15 Type Ⅴ-MR(SHURE)
発電方式 MM型
針圧:1.5~1.75g(ダイナミックスタビライザー分+0.5g含む)
左から3番目はDL103LC2で、これもSMEのユニバーサルヘッドシェルS2-Rに取り付けられている。
DL103LC2(DENON)
発電方式:MC型
針圧:2.5g±0.3g
左から4番目はDL102で、OrtofonのヘッドシェルLH-2000に取り付けられている。
これはモノラルカートリッジである。
DL102(DENON)
発電方式:MC型(Mono)
針 圧:3g±1g
M44GとME95ED |
左がM44Gである。
M44G(SHURE)
発電方式:MM型
針圧:0.75g~1.5g
右がME95EDである。
ME95ED(SHURE)
発電方式:MM型
針圧:0.75~1.5g
残っていた6種のカートリッジの内、3種がShure製である。
経年劣化もあると思うが、これらのフォノカートリッジを少しでも長く使いたい。
0 件のコメント :
コメントを投稿