2017年5月28日

SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

「SLR Magic TOY lens 26mm F1.4」というCCTVレンズだが、かなり前に手に入れて最近は使わなくなっていた。

このレンズは、もう手に入らないかもしれないが、同じような仕様のレンズは今でも販売されているが、
「サインソニック CCTV Cマウントレンズ 25mm F/1.4 C」も同じよう効果が得られるレンズだろう。

これはCマウントで95グラムという小型軽量のレンズなのだが、金属マウント、金属鏡胴で作りはしっかりしている。
8色のゴムグリップリングが付いていたのだが、今は行方不明なので、これにはゴムリングは付いていない。


Olympus E-P5 + SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

このレンズは「マイクロフォーサーズーCマウントレンズ」のアダプターを介して使うことができる。

絞りリングはF1.4からF8まで無段階に変化し、最小絞り(C)では絞り羽根は完全に閉じてモニター画面は真っ暗になる。
また、絞り位置マークがないので絞り値が分かりにくいが、ファインダーで暈けぐあいを見ながら決めればいい。

フォーカスリングはNEAR、FARと表示されていて、ほぼ一回転する。
最短撮影距離30cmということだが、60cm位までしか寄れない。

30mm径のレンズキャップが付いているが、ネジのピッチが違うのかフィルターが付けられない。
このようなレンズにフィルターは意味がないので問題ないだろう。


Olympus E-P5
SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

このレンズの特徴になっている「グルグル暈け」である。
この現象は分かりやすい被写体と分かりにくい被写体があるようだが、花や草を撮るとよくわかる。


Olympus E-P5
SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

絞り開放では「グルグル暈け」がよくわかるが、少し絞ると分かりにくくなる。
フォーカスの合っているところは以外とシャープだ。


Olympus E-P5
SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

このように空が背景だと周辺光量落ちが良くわかる。
これは開放絞りだが、絞りを絞っていくと周辺がもっと黒くなるが、
それは周辺光量落ちではなく絞り羽根による口径食である。


Olympus E-P5
SLR Magic TOY lens 26mm F1.4

周辺光量落ちや周辺暈けが楽しめるレンズだが被写体を選ぶようで、うまく合えば雰囲気のある描写になるだろう。
オリンパスPENのアートフィルターとの組み合わせや、モノクロでのストリートフォトも面白そうだ。

このレンズをAPS-CサイズのX-E1の付けると、周囲がかなりケラれるので、m4/3向きであろう。

以前にあったflickrの「SLR Magic TOY lens」のグループが、まだ残っていたので作例を見ることができる。
https://www.flickr.com/groups/slrmagic/

2 件のコメント :

  1. ラスト、幻想的で素敵ですね・・・

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    1. だいぶ前に手に入れたレンズですが、周辺は流れてぼやけるので、
      センターフォーカスフィルターを使ったような写り方ですよね。
      ラストの写真は、池の水嵩が増えて水没した木ですが、
      こういうレンズだと面白みが増しますね。
      少しアンダー露出で、冷調な色味になったのもよかったです。

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