左:以前のフォトブック 右:今回のフォトブック |
以前はオールモノクロのフォトブックだったが、これはカラー写真も含めて高野山で撮った写真をまとめた。
これも「しまうまプリント」で、A5スクエアの72ページだが、この148×148mmのサイズは、
持ち運びやすい手頃な大きさである。
カバーは、光沢を押さえたマットコーティングになっている。
カラー写真の色再現は、元画像とほぼ同じで落ち着いた渋い色合いが再現されている。
これは思っていた以上で満足できる。
製本は無線綴じなので、開いた時に平にならないのが難点であるが、
多少強く開いても、しっかりと綴じられているのでバラけることはなさそうだ。
実際、以前作ったフォトブックも痛んでいない。
用紙は僅かに光沢感のあるマット紙で、いい風合いだ。
画質や階調もいいが、モノクロのトーンは前回のオールモノクロと少し違って、
僅かにグリーンがかっているのも見かけるが、違和感を感じるほどではない。
左:以前の表紙 右:今回の表紙 |
以前と変わったところがある。
カバーを外すと表紙にあったシマウマの絵がなくなって、白地になっているが、これはいい改善だろう。
一つ困ったことがある。
これらのフォトブックを知人に見せると、必ずどこで撮ったのか分からないと言われる。
本当は写真の下にデータを入れてもいいのだが、写真と文字の入れられるレイアウトが少ない。
文字のみのページを使って、最後にページ番号と撮影場所をまとめて入れてみたが、これが結構面倒なのである。
裁ち落とし以外のレイアウトには写真の下に一行だけ文字が入れられればいいのだが・・・
このフォトブックはカラー写真も期待通りのいい仕上がりで、安価なので気軽に作ってみるには適しているだろう。
けれどフォトブックを作っていると、もっと大きいA4サイズの写真品質で作って、
自己満足に浸りたいと思うようになった。
6 件のコメント :
いいですね〜〜 フォトブックを私も作って見たくなりました。
今までの写真をテーマにそって選ぶのが大変そうですが…。
書かれているように 場所やデーターが書ければ もっといいかもしれませんね。
フォトブック、作ってみると楽しいですよ。
人に見てもらうときも便利で、手軽なポートフォリオです(笑)
ふみさんのユーモアのある写真のフォトブックもいいでしょうね。
写真選びと順序を決めるのは大変ですが、
私はLightroomを使って写真選びと順番を決めています。
フォトブックのサイトで順番を入れ替えるのは面倒なので・・
そのあとフォトブックのサイトにアップロードして、
Lightroomでの順番を見ながらレイアウトですね。
写真集ではなくて、フォトブックなので、
写真の横や下に文章を入れられるレイアウトもあるのですが・・
これは目的が違うのでしょうがないかな。
こんばんは^^
写真集のようなレイアウトを撮れるのが魅力的ですね。
無線綴じでも耐久性もあるようで、
価格も安いとなれば、何冊でも作りたくなりますね。
ここまでできると、やはりもうワンランク上を目指したくなりますよね。
Blues Walkさんはテーマがしっかりしてるので、
写真集を目指しても、いいのができると思いますよ。
こんばんは。
レイアウトは揃っているので、
いろいろな組み合わせが楽しめますよ。
今ここで3冊ほど編集中なのですが、
少し違った品質のフォトブックサイトで、
作ってみようかなと思っています。
キヤノンの印刷機「ドリームラボ」を使った
フォトブックも作れるようなので・・
ハードカバーの大型フォトブックも写真集らしくて、
自己満足させてくれるかなと(笑)
フォトブックいいですね。私もいつか作りたいとMYBOOKのパンフレットを持っていますが、編集が面倒なので手つかずのままです。Bluesさん是非大型フォトブックを作ってくださいね。
そう、編集が面倒なんですよ(笑)
お任せレイアウトもあるのですが、
やっぱり、自分でレイアウトしたいですね。
昔、フィルムで撮ったものを、
フォトブックにしようとしているのですが、
なかなか進みません(笑)
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