RICOH Auto HalfとPENTAX Espio Mini
動画「Film Project Story #3」より
リコーイメージング株式会社のPENTAXブランドフィルムカメラの開発が、製品化開発段階に入ったそうです。
【開発中製品の概要】
・製品名:未定
・発売時期:2024年夏頃の発売を目指して開発中
・価格:未定
・ 35ミリ判コンパクトフィルムカメラ
・縦位置構図を基本とし、フィルム1コマに対し2コマ撮影できるハーフサイズフォーマットを採用
・巻き上げレバーによる手動フィルム巻き上げ方式および巻き戻しクランクによる手動巻き戻し
・手動で設定が可能なゾーンフォーカス方式を採用
・上記の仕様は開発時点のものであり、予告なく変更する場合があります。
ということで、ハーフサイズカメラです。
今はフィルムも高価なので、ハーフサイズフォーマットが現実的ですね。
完全機械式ではなく、電子シャッターと自動絞りのオート露出カメラのようで、
撮影モードを選ぶことができるようです。
フォーカスは連動距離計ではなく、ゾーンフォーカスです。
今レンジファインダーを作れるのはライカのみで、日本のメーカーは作れないのと、
作れてもコストが大幅にアップしますからね。
あとは外装素材、デザイン、価格設定がどうなのか気になります。
2万円前後で、中古のコンパクトフィルムカメラが購入できるので、質感と価格のバランスが難しそうです。
今回は若者ターゲットのコンパクトカメラですが、
これの上位機種は、PEN Fのようなレンズ交換式のハーフサイズ一眼レフになるのでしょうか。
今は、同じようなデジタルカメラしか作らないカメラ業界なので、このような試みで変化を与えるのもいいですね。
頑張って欲しいです。
0 件のコメント :
コメントを投稿