SHOTEN マウントアダプター LM-FX M
ライカMマウントのレンズをFuji Xマウントのボディに取り付けるマウントアダプターだが、
今も使っているFuji純正の LM-FXマウントアダプターに、今回「SHOTEN マウントアダプター LM-FX M」を追加した。
Fuji純正はヘリコイドなしのブラック仕様なので、こちらはヘリコイド付きのシルバータイプを選んでみた。
fuji純正の LM-FXマウントアダプター
ライカMマウントレンズのマウントアダプターは今まで一つだけだったので、
L-Mマウントアダプターを併用した時のレンズ交換は手間取ることもあった。
SHOTENとfuji純正の LM-FXマウントアダプター
最近はカメラボディとレンズ2本ぐらいで撮り歩いていることが多いので、
これで。L39やMマウントレンズを2本使っていても、マウントアダプターごと交換できるので便利だ。
X-E4のレンズ取り外しボタンとの隙間
このマウントアダプターは、X-Pro2やX-Pro3のボディのレンズ取り外しボタンと干渉するため装着できないということだが、
X-E1やX-E4では干渉することなく使うことができる。
X-E4 + SHOTEN マウントアダプター LM-FX M + Jupiter-8 50mm F2
フォーカスリング付きのマウントアダプターは色々なメーカーから発売されているが、フォーカス機構を持つため径が大きくなり、
カメラボディの下からはみ出すものもあるようだ。
このマウントアダプターもフォーカスリングがないものと比べると大きいが、X-E4のボディからはみ出すことはない。
X-E4 + SHOTEN マウントアダプター LM-FX M + Leica Summaron 3.5cm F3.5
ライカなどのレンジファインダーカメラ用のL39やMマウントレンズは、最短撮影距離が1m程度なのだが、
このアダプターの繰り出し幅6mmのヘリコイドを使用することで、最短撮影距離を短くすることができる。
ヘリコイドリングは質感も良くてガタ付きもなく、滑らかに適度な重さで回転するので使い心地がいい。
この個体はボディ側のマウント部はちょうどいいが、レンズ側のマウント部が少し硬く、
さらに、レンズ着脱ボタンが平らでエッジが立っているので、取り外すときに押さえている指が痛くなるのが難点か。
X-E4 + SHOTEN マウントアダプター LM-FX M + Leica Summicron 50mm F2
さすがシルバーレンズとの組み合わせは一体感もよく、ズミクロンとの違和感もない。
一応ストッパーがあるようだが、このような沈胴タイプのレンズを使うときは、
カメラに装着したまま沈胴させないように気をつけること。
X-E4 + SHOTEN マウントアダプター LM-FX M + Leica Summicron-C 40mm F2
ブラックレンズにはブラックタイプのマウントアダプターの方が見た目は良さそうだ。
ブラックタイプなら、シルバーレンズとブラックレンズのどちらも違和感がないので、
一つだけ使用するならブラックタイプがいいだろう。
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