2018年12月18日

スイング・ジャーナル

復刻版スイング・ジャーナル

スイングジャーナルというジャズ雑誌があった。
1947年に創刊され、2010年7月号を最後に休刊している。


昭和22年〜昭和24年

この「モダン・ジャズ黄金時代」は、1947年から1970年までのスイングジャーナルからの記事を抜粋した復刻版である。
記事の内容は日本のジャズに関連したものが多く、海外のものは来日記事が多い。


広告:渡辺プロダクション

400頁を超えるボリュームで写真や広告もたくさん掲載されていて、紙質も当時のザラザラした粗末なものを再現している。
広告は、このほかにもジャズ喫茶やオーディオ、ジャズレコード、ジャズ映画なども多く、
広告だけを眺めても懐かしく、楽しめる。


'64年9月号の記事

ジャズが一番元気だった'50年代、'60年代を含む '40〜'70年代はジャズ雑誌のスイングジャーナルも元気で、
毎月購入して読んでいたものだった。

'50年代、'60年代のバップ、ビバップなどのモダンジャズが好きなので、所有するレコードもこの時代のものが多い。
このようなジャズ雑誌の名盤、珍盤、希少盤の記事を頼りに、中古レコード店のエサ箱を漁ったものだった。

4 件のコメント :

ライチル さんのコメント...

BIuesさんはジャズにも造詣が深くレコードだけでなく本や雑誌まで集められておられたのです。私は若い頃ジャズが好きではありませんでしたが広告渡辺プロダクションの面々を見て、懐かしいでした。BIuesさんは私と同じ世代なのでしょうか?

Blues Walk さんのコメント...

そうですね〜
昔はカメラ雑誌やオーディオ雑誌、
ジャズ雑誌をよく買って読んでました。

この渡辺プロダクションの広告は微妙で、
名前しか知らない人も多いですが、
おそらくライチルさんと同じような世代だと思いますよ。

ライチル さんのコメント...

若い頃は、好きな事でもぼんやり過ごしていてBluesさんのように熱中しなかった事が悔やまれます。ただあの頃の娯楽は映画だったのでよく見ましたが、題名もほとんど忘れました。最近古い映画を見る会に入っていて、見た後に主催者からその映画や時代の解説などを聞いたり感想を言い合ったり等していますが、覚えていないシーンや再度感動するシーンなどがあり面白いです。鉄道員。俺たちに明日は無い。雨のしのび逢い。激しい季節。日本映画で、東京暮色、などを見ました。もっと以前からその会に入っていたらと思いますが今はビデオでも見れるので時々好きな映画をビデオで見ていますよ。見る時間がなかなかありませんが。昔の映画の特に女優は本当に綺麗ですね。モノクロ描写も素晴らしいです。溜息が出ます。Bluesさんも映画がお好きだと思いますがどんな映画がお好きでしたか?

Blues Walk さんのコメント...

古い映画を観る会で楽しまれてるのですね。
テレビが普及していない頃の娯楽は映画で、
子供の頃は3本立てをよく見に行きましたよ。
子供用映画は時間が短いので、5本立てというのもありました。

リアルタイムではないですが、「カサブランカ」や「旅情」も好きですね。
あとは音楽に関連するもので、ジャズピアニストを描いた「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」や、
チャーリーパーカーの伝記「バード」、
オールデイズを挿入曲に使ったメグライアンとトムハンクスの「めぐり逢えたら」も好きですよ。
「太陽がいっぱいも」ラストが衝撃的でしたね。
映画からヒットした曲もたくさんあって、モノクロで見る女優さんも綺麗でしたね。

今のようにハリウッド一色ではなく、
イタリヤ映画やフランス映画も多く上映されていましたね。
お正月は、このナベプロ広告のクレージーキャッツの映画が定番でした(笑)