DL103LCII + SME S2-Rヘッドシェル
- 発電方式:ムービングコイル型
- 出力電圧:0.25mV
- 左右感度差:1dB以内(1kHz)
- 左右分離度:25dB以上(1kHz)
- 電気インピーダンス:13Ω
- コンプライアンス:5×10-6cm/dyne
- 針先:16.5ミクロン丸針
- 針圧:2.5g±0.3g
- 再生周波数範囲:20Hz~45000Hz
- 自重:8.5g
- 標準価格:21,000円
- 針交換価格:12,600円
- 1986年(昭和61年)2月
DL103LCIIは、ロングランモデルのMCカートリッジDL103にLC-OFC線を採用したモデルで、
日本コロムビア創立75周年の記念モデルDL-103LCが完売後、通常モデルとして販売された。
DL103LCIIケース(DENON MUSEUMより)
このようなケースに入っていたようだが、なぜか見つからない。
化粧ケースもないので処分したのか、どこかに潜り込んでるのか。
ダミーシェル
ただ、ダミーシェルだけは見つかった。
これにDL103LCIIが取り付けられてケースに収められているのだが、
このダミーシェルは、ヘッドシェルにDL103LCIIを取り付けるときのゲージとして利用することができ、
また針先の確認用ルーペも付いている。
DL103LCII + SMEシェル
DL-103には多くのシリーズモデルがあるが、今でも原器モデルDL-103が販売されているのには驚きである。
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