この時に使っていたのは、レンジファインダー機のキャノンVI L (6L)である。
このカメラは1958年に発売されているので、この時でも20年ほど前のカメラになる。
もう一眼レフの時代だったので「懐かしいカメラを使っていますね」と、よく声をかけられた。
キャノンのレンジファインダーカメラでは、このVI L型が完成形だろう。
7シリーズでは露出計を組み込んだため、大型化してデザインの美しさがなくなってしまった。
1軸不回転シャッターダイヤル、自動復元フィルムカウンター、変倍ファインダーと揃っている。
特に変倍ファインダーは内部のプリズムブロックが回転して、35mm、50mm、RFと切り替わるのが、なかなかのギミックだった。
1977年
Canon VI L・Canon 35mm F2
Kodak TRI X・Y2フィルター
Kodak D-76 1:1
Epson GT-F740
4 件のコメント :
こんばんは^^
顔を隠した2枚目、3枚目が非凡です。
最初の4枚は現代と言っても通じそうですが、
最後の写真は、家の佇まいが時代を感じさせますね。
右に親子が入っていますが、画面の端に脇役を入れるこの構図、
この頃からもう、Blues Walkさんにはお手の物だったんですね!
こんにちは。
2枚目、3枚目は撮った当時は、ボツだったのですが、
今見直してみると、アリかなと思ったりします。
見方が変わってくるのが面白いですね。
最後の写真のような風景は、
今でも紀州街道沿いに残っているんですよ。
この当時のほうが自然ですが・・・
それよりも、今と大きく違うのは、
道路のタバコの吸殻ですね。
ポイ捨て時代でした(笑)
この作品も40年前なのですね。れもんさんの、このころからもうこの構図はお手の物だった。のコメントに共感しました。そして私も2・3番にオオッ!と唸りましたよ。
2番、3番で唸ってもらえましたか(笑)
この時はレンジファインダーカメラで撮っていたようです。
撮影データーはネガファイルに記入していたものでが、
デジタルになって、撮影データを気にしなくていいのが楽ですね。
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