2016年11月7日

OLYMPUS PEN E-P5:Voigtlander NOKTON 25mm F0.95



2010年発売の「Voigtlander NOKTON 25mm F0.95」はマイクロフォーサーズマウントのマニュアルフォーカスレンズである。
金属とガラスの塊という質感でズシリと重く、フィルム時代のレンズを彷彿とさせる。
レンズ先端に絞りリングが付いているが、TypeⅡになって「絞りクリック切換え機構」が追加され、
クリック音を発生させず、絞りリングを無段階で開閉させることが出来るようになっている。

このレンズは光の描写や影のグラデーションなどをよく捉えてくれるので、
じっくりと構えて絵作りをしたい時に使うことが多い。
それと開放絞り付近の滲みが絶妙だ。
最短距離も17cmと短いので、準マクロレンズのように使えるのも便利である。

レンズフードは純正品が同梱されているが、「ライカ風代替金属水平メタルフード52mm」を使っている。
このフードは六つ穴の水平タイプであるが、このレンズのデザインに似合っていて精悍な風貌になるようだ。
内部に溝があるので、純正の52mmレンズキャップを取り付けることができるが、
先端にも溝が付いているので、純正の67mmフードキャップも取り付けられる。

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