どのような電気製品でも設定を保持するために充電式のバッテリーを内蔵しているが、
デジタルカメラも同じである。
バックアップ用のバッテリーとしては、電気二重層キャパシタかリチウムイオン乾電池がよく使われる。
この内蔵バッテリーが劣化して充電できなくなるのだが、これがデジタルカメラが電化製品である証で、
デジタルカメラが機械式フィルムカメラより短命で終わる理由でもある。
ライカX1やペンタックスMEでこの内蔵バッテリーがダメになるという経験をしたので、
12年目のX-E1もそろそろかなと思ってしまう。
違うことは、X1やMEは中古品だったが、新品で購入したカメラでは、まだ経験したことがない。
これは、X-E1などは必ずバッテリーを入れているので、内蔵バッテリーが絶えず充電されているが、
中古品はバッテリーが抜かれて保管されているという事だろうか。
これが影響するのかわからないが、、、

パナソニック コイン充電池
メーカー修理に出すか、修理対応終了機種は修理業者に任せるしかない。
昔のデジタルカメラに内蔵充電式バッテリーではなく、ボタン電池を使い簡単に交換できる機種もあったようだが、
長期に使用するのでトラブルがあったのだろうか、今は見かけない。
内蔵バッテリーが充電できなくなると、電源を入れるたびに日付の設定を要求されるので、使いものにならない。
電気製品の寿命は10年という発想は、嗜好品であるカメラでは困りものである。
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